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10月, 2018の投稿を表示しています

機械式洗車とシャークフィン

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今回は洗車機とシャークフィンの話です。 以前の記事 でも書きましたが、CX-5の前はBP5レガシィに乗っていました。洗車はいつも洗車機(エクスプレスウォッシュ)を利用しており、ドアミラー以外に出っ張りはなかったので気軽に洗車機にかけていたのですが、CX-5になると屋根の上に「シャークフィン」なる出っ張りが付いています。こいつが洗車機と干渉しないか気になってたんですよね。 マツダ公式ブログ によるとシャークフィンアンテナは洗車の際に折りたたむ必要のないアンテナということで開発されたとのこと。このシャークフィンにはラジオのアンテナが内蔵されているようです。そういえば、レガシィはフロントガラス上部に透明な粘着シートでアンテナを貼り付けていました。以前からよく聞いていたラジオ番組がレガシィからCX-5に乗り換えてから圧倒的に雑音が減って音質が良くなったのは、シャークフィンによるアンテナ性能の向上のおかげでしょうか。 じゃ、気にする必要はないんですね、ってことでいつもの洗車機に突っ込んでみました。 大丈夫です。シャークフィンアンテナは無事でした。よかったよかった。エクスプレスウォッシュは、クルマに傷を与えることなくいつも綺麗にしてもらって満足しています。

Android Auto対応版マツコネの情報を調べてみた

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今秋のマツダは激しい 9月、10月に入ってマツダのニュースリリースの更新が激しいですね。ざっと挙げると次のようなものがあります。 2020年にディーゼルハイブリッド車を販売予定 マツダ技術説明会2018 で、ロータリーエンジンを採用したレンジエクステンダーをEVをはじめとした電動化技術や、コネクティビティ技術ではトヨタ自動車とのアライアンスを活用した製品の開発を発表 CX-5を商品改良 2.5リッターガソリンターボエンジンを追加 特別仕様車エクスクルーシブ・モードを追加 ディーゼルエンジンにMT車(SKYACTIV-MT)を追加 マツダコネクト(通称マツコネ)がAndroid Auto、Apple CarPlayに対応 アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)に夜間歩行者検知機能を追加 G-ベクタリングコントロールを進化させた G-ベクタリングコントロールプラス(GVCプラス) を搭載 i-ELOOPを追加 CX-5の助手席リフトアップシート車の改良 特にCX-5については、以前モデルチェンジ時期を予想していたときに、 更新頻度が上がっているとは書きました が、正直想像以上のペースです。1つ1つの改良内容も激しくて、ガソリンターボエンジンやディーゼルMTなんてのは、おそらくCX-5が気になっているクルマ好きにはヨダレが出るような内容ではないかと思います(一般的にはどうでもいい内容でしょうけど)。個人的には、最大の改良点は マツコネのAndroid Auto、Apple CarPlay対応 と考えています(恐らく全マツダ乗りも同じ想いじゃないかと)。 新しいマツコネが気になる 元々、マツコネは必要最低限の機能を備えた安価なインフォテインメントシステムで、完成度の高い車体と比較して評価が低かったのですが、これに今どきのスマートフォンの使い勝手の良さと拡張性を追加したのは大きな進歩だと思います。新しいマツコネが搭載されたCX-5は11月22日に発売となるため、それまで実機に触れるのは難しそうですが、すでに 取扱説明書 や マツダ技報 には情報が掲載されているので読んでみました。私はAndroidユーザなのでAndroid Autoについて書きますが、Apple CarPlayも細かいところを

フロントワイパーのビビリ問題

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今回はフロントワイパーネタです。 フロントワイパーがビビる 納車後2ヶ月ほど経った頃、フロントワイパーのビビリが気になるようになってきました。具体的には、ワイパーを動かすと時々ガラス面との滑りが悪くなって「ギュッギュッギュッ」とか「ブッブッブッブッ」といった感じで音が鳴ります。毎回鳴るわけではなく、特にワイパーの速度が遅く、ガラスについた水分が少ない時に鳴りやすい傾向があるようです。よくよく考えてみたら、納車後はほとんどワイパーを動かす機会がなく、最近になってようやく雨天時に運転するようになって気付いたのでした。 フッ素ガラスコーティングがあやしい ワイパーの問題を疑ってネットで同じようなクレームが出ていないか調べてみましたが、CX-5については特にそういった情報は見つかりませんでしたが、 撥水コーティングをするとワイパーがビビるようになるとの報告 を見つけました。そういえば、納車直後にKeeperLaboのフッ素ガラスコーティングをやっていたのを思い出しました。 KeeperLabo公式ブログ にもフッ素ガラスコーティングをするとワイパーがビビりやすくなるとの情報が載っています。まさにこれですわ。 KeeperLaboに見てもらう ちょうどKeeperLaboの1ヶ月点検の時期(まぁ、2ヶ月経っていましたが)だったので、さっそく予約をとって見てもらうことにしました。お店の方に、ワイパーがビビるのが気になっていると説明すると、「 フッ素コーティングは水気を排除する効果があるので摩擦係数が高くなりビビりやすくなるのは事実。とりあえず、潤滑剤を塗ることで症状は治まるけど、再発する可能性はある。時間が経過することで熟れてきて静かになるからしばらく待って欲しい 」とのこと。というわけで、洗車ついでに潤滑剤(無料です)を塗っていただき様子を見ることにしました。 ビビリ再び KeeperLaboで処置をしていただいた3日後、いいタイミングで雨が降ってきたのでワイパーを動かしてみると、最初の20分くらいは調子よく動いていたのですが、その後ビビリはじめました。まさに この記事の状況と同じ です。やっぱり根本的な解決にはならないんですね。 根本的解決を検討する というわけで、根本的な解決を試みます。KeeperLabo公式ブログによると

実燃費 〜一般道編〜

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以前、 高速道路編の記事では平均燃費14.2km/Lという値を記録 しましたが、今回は一般道編です。 グレード CX-5 25S PROACTIVE 4WD 19インチ標準タイヤ 走行条件 日にち:〜2018年9月18日までの約1週間 区間:一般道および自動車専用道路 距離:402.8km 速度:0〜60km/h 乗車人数:2名〜3名 計測方法 車載燃費計 平均燃費 8.5km/L 所感 平日は毎日20分程度の短距離走行を1回、土日は往復3時間程度の中距離を走行。信号も交通量もぼちぼち多い一般的道でストップ&ゴーの繰り返し。特に燃費は気にせず気持ちよく踏み込む場面もあれば、渋滞にハマってダラダラ走行したり、MRCCを使ってみたり、さまざまな条件が混在していました。何も考えずに普通に走るとこんな感じです。

360°ビューモニターの見え方と実際の距離を比べてみた

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アラウンドビューモニター、パノラミックビューモニター、マルチビューカメラシステムなど、各社呼び名は異なりますが、クルマの周囲に設置したカメラの映像を組み合わせて車体を俯瞰したような映像をモニターに映し出すシステム。マツダでは「 360°ビューモニター 」と呼ばれています。 いらないと思っていた360°ビューモニター CX-5を購入する際、個人的にはイラネーと思った機能の一つがこの「 360°ビューモニター 」でした。今まで乗ってきたクルマではそんな機能がなくても擦ったことはないし、車両感覚は運転しながら慣れればいい話だし、モニターを見ながらバックなんかしたら余計危ないし、などと思っていました。とは言え、今までよりサイズの大きいクルマを家族も運転するということで、この機能を付けてみることにしました。 左前のカメラの境目が気になる 我が家の駐車場はハンドルを右に切って出庫するのですが、その時車体の左前方に置いてある消火器に当たりそうなのが気になります。カメラで見ると黄色のラインが消火器ちょっと手前を通るのですが、ちょうどこの部分は前方カメラと側方カメラの境目になっていて、イマイチ映像の繋ぎ目が信用なりません。 そこで、この状態でクルマを降りて写真を撮ってみました。こんな感じ。 こうしてみると、360°ビューモニター上の車体の位置は実際の位置とだいたい近いところにあり、黄色いラインは30cmほど余裕をもたせている感じでしょうか。これならカメラの映像をそのまま信じても大丈夫な感じです。黄色いラインギリギリの距離だと、対象物との間隔が適度に開いているので、傍で見ている人にもぶつかりそうな心配を与えなくてすみそうです。 信用していないわりに意外と便利 360°ビューモニターをあまり信用していなかったのですが、使ってみると意外と便利で、狭いところでの転回や幅寄せなど、カメラで確認しながらギリギリまで安心して寄せることができます。また、壁と駐車位置の角度がずれている場所での駐車は、目の錯覚のせいで位置合わせが難しいのですが、カメラの映像上で位置合わせができるのでミスなくほぼ一発で駐車が決まります。 というわけで、いつの間にか手放せなくなっていました。運転に限らず、便利な機器によって人間が退化してしまう、というのはよく議論のネタになるわ