新型Mazda 3/アクセラ

新型Mazda3/アクセラが発表されましたね。Mazda USAのYouTubeでお披露目会の様子が公開されています。



40分近くある動画ですが、なかなかベールが外されず、結局半分くらい過ぎてからようやく車体が公開されるという引っ張りようからマツダの気合いの入りっぷりが感じられますw(マイナーチェンジでお茶を濁したフラッグシップモデルのATENZAと扱いが違いすぎてフラッグシップの意味を再確認したほうがいいんじゃないですかね?)

あくまでも見た目の印象ですが、以前に発表されていたKAI Conceptと比較すると、だいぶ普通のクルマに近づいた感じでしょうか。フロントのシャープさは若干削がれ、グリル周りやヘッドライトのバランスはCX-5にかなり近い印象になっています。今年発表された改良版ATENZA含め、このあたりが現在のマツダの実車への落とし込みどころといったところでしょうか。

印象的なのはプレゼンでも熱弁されていたリアのデザイン。丸目が2つ並んでいるのはこれまでになかった路線でしょう。しかしながら、全体的にはハッチバックもセダンもノーズがだいぶ長めになっている以外は大きな印象の変化はなく、他のカーラインナップにおける進化と同様のキープコンセプトのモデルチェンジに見えます。

もちろんこれは見た目だけの話で、エンジンやアーキテクチャーなど、中身はだいぶ変わっていると考えられます。他に気になった点をいくつかピックアップします。

  • Feel Alive
    • プレゼンの冒頭で出てきた「Feel Alive」というキャッチコピー。Mazda USAは最近このコピーを使っているんですね。
  • Polymetal Gray
    • ハッチバック専用の新色が出ました。パッと見はソリッドでフラットだけど太陽の光の元ではメタリックに見えるとかなんとか言ってます。動画で一瞬写ったのを見る限りメタリックな印象はあまりなくて、マシーングレーと比べるとパッとしない印象でしたが、実際どうなんでしょう。動画だとイマイチよくわからないので実車を見てみたいところです。
  • インテリア
    • シートやドア、ダッシュボード周りが赤かったり白かったりする写真が紹介されていました。デミオのNoble Crimsonみたいな感じでオサレです。

とまあ、こんな感じで、期待したほどストイックなデザインではありませんでしたが、これまでのアクセラと程度の価格帯で販売されるとしたら、この見た目のカッコよさだけで猛烈なコストパフォーマンスの高さを誇るモデルになりそうです。SKYACTIV-X試してみたいですね。カラカラ音がどれくらいするのか気になります。

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