トータル20日間CX-5で雪山に行ってみた

2018-2019冬シーズン。長野県白馬村での1週間の滞在を含むトータル20日間雪山でCX-5と過ごしてきたので気づいたことをメモします。とは言え、普段は雪のほとんど降らない関東地方に住む身なので、降雪地帯に住む方に比べれば大した経験をしているわけではありませんが。

白馬村で撮影。このときは雪がほとんどなかった

寒冷地での運用は特に問題なし

結局言いたいのはこれだけです。
イメージ的に雪道に強いスバル車から乗り換えた身としては、寒冷地でマツダ車大丈夫かな、と漠然と思っていたのですが、全然問題ありません。寒冷地で暮らしている方も使っているわけですし、当たり前なんでしょうけど。

装備としては、AWD+スタッドレスタイヤです。シートヒーターやハンドルヒーターは着けていません。今シーズン一番厳しい条件だったのが、夜中にスキー場に向かう山道でモサモサ雪が降ってきて、除雪車もいないのであっという間に10cmほど積もった時。一緒に向かっていたFF車はスタックするかどうかギリギリな感じでしたが、こちらは特に普段と変わらず目的地に到着。

ある朝には、2日ほど駐車場に停めておいた間に降り積もった雪でほぼ車体全部が埋もれるくらいになっていましたが、マフラーと窓周りだけ雪をどけて車内に入りエンジン始動、温まったところでデアイサーをONしてしばらく待つだけで窓の氷は溶け、普通に走り出せました。一応、スノーブラシも持ってましたが、よっぽど急いでいない限り使いません。熱で溶かした方が楽だし。

テカテカに凍結した路面でも周りを確認しつつ試しに急ブレーキを踏んでみましたが、ちょっと踏みこんだくらいでは不安定になることはありませんでした。雪道なりの常識的なスピードをキープして安全運転を心がけていれば特段心配する必要はなさそうです。



センサーが凍ると警告音がうるさい

雪がサラサラだと問題ないのですが、ちょっと気温が高くなって一度溶けた雪がパーキングセンサーに凍りつくと警告音がうるさいです。はじめは頑張って氷を落とそうとしていましたが、いちいち車を止めて氷を落とすのは面倒です。こういう時はパーキングセンサーを切るのが正解。放っておけば氷はそのうち溶けます。

ラゲッジトレイ(ハードタイプ)は滑る

スキーを車内に積み込む想定でラゲッジトレイ(ハードタイプ)を装備しているのですが、ハードタイプの名の通り、表面が硬く予想以上に滑ります。スキー板2台までであれば多少滑っても問題になることはないのですが、3台以上積み込むと重ねて置いた下の板が運転の衝撃で滑って軽く崩れることがあります。ソフトタイプを試したことがないのでなんとも言えないのですが、少なくともハードタイプはあまりこういった用途には向いていないように思います。わざわざ買い換えるかと言われると、そこまでするほどのことはないですが。

今シーズン行ってきたスキー場

  • 2018/12 菅平高原スキー場
    • まだ雪が降っておらず参考にならない
  • 2019/1 志賀高原
    • 志賀高原に行くための道は4WDもしくはチェーン規制されており、4WDにしといて良かったと思った瞬間でした
    • 2日間降り積もった雪で埋もれたけど事なく脱出
  • 2019/1 天神平、宝台樹、奥利根
    • 夜中にモサモサ降ってきたけど大丈夫
  • 2019/2 八方尾根スキー場
    • 白馬村に1週間滞在
    • 生活の足として毎日利用
  • 2019/2 Mt.乗鞍スノーリゾート
    • 高速道路を降りてから細くて長い一般道がダルい
  • 2019/3 ASAMA2000
    • スキー場近くの北側テカテカアイスバーンの急斜面は特に問題なくいつも通り通過
  • 2019/3 軽井沢スノーパーク
    • すっかり雪は溶けており参考にならない

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