無傷期間終了のお知らせ

やられました。

なにがってCX-5に傷をつけられてしまいました。うちのクルマは自分だけでなく家族も運転をするのですが、その家族にやられてしまいました。

こっちは外で飲んでいる最中だったのですが、そんなときに突然「こすってしまいました。ごめんなさい。」との連絡が。一気に酔いは冷めました。聞いてみたところ「特に怪我はないけど、取れかかっているパーツが一つと、完全に取れてしまったパーツが一つ。暗くて詳しい状況はよくわからない」とのこと。パーツが取れるくらい擦ったってどんだけ激しくやらかしたんだよ、と意気消沈してしまいました。

早々に飲み会を切り上げ、家に帰って駐車場に直行してみると、連絡があったとおり外れた樹脂製の塊が1個車内に放り込まれており、右後ろのオーバーフェンダーの位置がズレていました。夜で暗かったのでこの日確認できたのはここまで。週末に被害状況を詳しく見てもらうのと、修理費用の見積もりのためにディーラーに行ってみることにしました。



ディーラーで確認してもらったところ、外れた樹脂製の塊は位置のズレたオーバーフェンダーを固定するための部分でボッキリ折れていました。他に、アンダーガーニッシュに長さ15cmくらいの削られたような傷跡がありました。不幸中の幸いとしては、ボディには一切傷がなく、被害があったのは樹脂製パーツのみ。よくよく見てみると、アンダーガーニッシュの縁の形状が微妙に膨らんでおり、傷はこの部分に集中していました。どうやらこいつのおかげでボディへのダメージが避けられたようです。

とりあえず、走行する分には問題はなさそうですが、オーバーフェンダーを固定する部分が一部なくなった状態なのでグラグラしています。軽く引っ張るだけで外れてしまうので、このまま長期間放置しておくのは心もとない感じがします。そして何より心が痛い


修理費用を見積もってもらったところ、こんな感じで、パーツ代、工賃含め13,000円ほどで、ほぼ半分は工賃です。思ったより安いですね。これを見たとき、初めてガーニッシュやオーバーフェンダーが飾りなんかじゃなくてボディの損傷を避けるためのパーツということを実感しました。今回身代わりとなってくれたアンダーガーニッシュの形状をみると、マツダ車の設計の良さを実感したのでした。ありがとう、マツダの設計者の皆様。心から感謝しています。

無傷期間は納車後106日目であっさり終了しました。形あるものはいずれ朽ちる、まぁ、そういうことです。

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