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Japan Mobility Show 2025

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 もう1ヶ月近く前のことになりますが、Japan Mobility Show 2025に行ってきたので、メモしておきます。 センチュリー センチュリーのブースはトヨタの隣にあるのに、入口が別れていて40分待ちとのこと。センチュリーだけ分ける意味がよくわからん、と思っていたらセンチュリーがブランド化するそうです。せっかくなので行ってみたらこんな感じ。すげー。 レクサスのさらに上のブランドに位置づけるってことなのでメルセデスのマイバッハ的なやつが欲しいんだろうなって思いました。 レクサス センチュリーの登場により2番手のブランドに成り下がったレクサス(言い方が悪くて申し訳ない)。全体的にまだモックレベルのコンセプトモデル中心。どうもBYDのデザインと被るのが気になる。 トヨタ トヨタはいずれも現実的なモデル展示が中心。カローラコンセプトなんてドアハンドルがついているし、ほぼこのまま売る気に見えました。少々ガチャガチャした印象だけど、サイズ感や垢抜け度合いは悪くない。隣りにいた人が大声で「これだったらカローラ買いたい」って言っていたのが印象的でした。大衆車としてのカローラはこれで終了って感じでしょうか。 またランクルの新しいモデル出すの? ダイハツ ダイハツは既存モデルをデフォルメしたコンセプトモデルを展示しているイメージ。これは新型ムーヴに見える。 これはコペン。ってことでしばらくはこのまま既定路線を進む印象です。 ミニ 今売っているモデルの特別仕様車を並べた感じ。特に目新しいものはなかったがどのモデルも人が近すぎて写真が取りづらい。 BMW BMWも全体的には今売っているモデルを並べたものが多かった。これだけ目新しい印象。 三菱 ゴツいイメージを推し進める印象。一時期不祥事のせいでだいぶ存在感が危ぶまれていたが、最近はしっかり立ち位置を確保してきているかも。 日産 プジョーっぽいグリルのエルグランド。アルファードに勝てるかなぁ。心配だ。 新型のパトロール。どうやら日本で売るらしい。クソデカすぎて普通の人はたぶん買わない。心配だ。 KIA トヨタで言うところのハイエース的な位置づけのEVバン。まずは競合が少ない領域に集中して日本での知名度を上げる戦略かな。KIAはBEV以外でも良いモデルをたくさん持っているので今後の展開に期待。BEV一本足打法は危険だと思うよ。...

俺カー・オブ・ザ・イヤー2025-2026

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  今年も俺カー・オブ・ザ・イヤー(OCOTY)の季節がやってきました。日本カー・オブ・ザ・イヤー(JCOTY)では、 10ベストカー が出揃いました。最終選考会は2025年12月4日です。この一年は、新型CX-5のサイズアップに残念な思いをした年でした。イギリス旅行でレンタカーを借りて1日ドライブをできたのは楽しかったです。あとはJapan Mobility Show 2025に行ったことですかね。去年のOCOTYの記事は こちら 。 俺カー・オブ・ザ・イヤーとは 俺が欲しいクルマ、俺が乗りたいクルマを勝手に発表するイベントです。俺は自動車ジャーナリストでもなんでもないただの一般人です。ほとんどのクルマは試乗もしてませんし、実際に触ったわけでもありません(機会があれば積極的にお触りしてましたが)。基本的にネット上のレビュー記事や動画の印象が判断材料です。 選考対象は、同年の 日本カー・オブ・ザ・イヤー(JCOTY) と同じく、前年の11月1日より当年の10月31日までに日本国内において発表された乗用車とします。 選考委員は俺一人。一応、JCOTYの選考方法に沿って、「俺カー・オブ・ザ・イヤー」が日本メーカー車だった場合、海外メーカー車でもっとも多く得票したクルマに「俺インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられます。さらに4つの部門賞、「俺デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」、「俺テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」、「俺パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」、「俺K CAR・オブ・ザ・イヤー」が設けられています。 JCOTYでは第一次選考として、ノミネート車から最終選考の対象に値すると判断した10車(いわゆる10ベストカー)を選びますが、OCOTYの選考委員は俺一人ということで、いきなり10ベストカーから最終選考を実施します。 最終選考では、持ち点25点を5車に配点します。そのうち最も高く評価するクルマに対して、必ず10点を与えるものとします。ただし、10点を与えるクルマは1車とします。メーカー様に忖度なんかしないぞぅ! ノミネート車 JCOTYのノミネート車ページ 参照のこと。 10ベストカー JCOTYの10ベストカーページ 参照のこと。 最終選考 第六回 2025-2026 俺カー・オブ・ザ・イヤー フォレスター 選考理由 ここのところ、スバル...

ロンドンのクルマ事情(2025年版)

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観光旅行でロンドンとその周辺を訪れる機会があったので、道行くクルマの写真を適当に撮ってきました。昨今、ヨーロッパではBEVの販売促進に躍起になっている話をよく聞きますが、増加ペースが鈍化してきているだとか、逆にBEVの販売台数に占める割合は増加しているなどというニュースを見かけます。そういったプロパガンダや数字上の話ではなく、実際に街中の風景を切り取って見えたものをただ羅列してみます。 全体的な印象としては、ブランド別ではホルクスワーゲンが多めな印象ですが、極端に偏っているわけではなく、フォード、MG、ヒョンデ、KIA、アウディ、BMW、ルノー、プジョー、シトロエン、メルセデス・ベンツ、トヨタ(レクサス含む)、テスラ、といったあたりをよく見かけました。日産、マツダ、ホンダ、三菱といった日本勢は稀に見かける程度でした。日本ではほとんど見かけないフォード、MG、シュコダ、ヒョンデといったメーカーが結構多いのは日本の光景とだいぶ違った印象でした。 BEVは日本の都心で見かける割合よりは若干多いような感じはしますが、びっくりするほど多く走っている感じはしませんでした。BEVに限ればテスラが多めで、トヨタbZ4X、フォルクスワーゲンID.3、ヒョンデ コナ、日産アリアあたりを見かけました。また、宿泊していたケンジントン周辺では、住宅前の道路に縦列駐車をするのが一般的で、道路際の充電器からBEVに充電する景色がたまに見られました。ほとんどのクルマのホイルはガビガビの傷だらけ(恐らく路面と歩道との段差で削られたのだろうか)、洗車されておらずどんな高級車でも必ず薄汚れていました。 トヨタ アイゴX こんなモデルがあるのを初めて知りました。ヤリスほぼ同じようなサイズ。 セアト アテカ そういえば10年以上前にスウェーデンで借りたレンタカーもこのエンブレムだったことを思い出した。セアトって言うのですね。 アストン・マーティン DBX さすが地元、わりとよく見かけるDBX。こんな高級車ですら駐車場は路上でホコリを被っている。 日産 キャッシュカイ(3代目) 噂に聞いていたキャッシュカイ。ほぼエクストレイル。 シュコダ カロック シュコダって初めて聞いた。こんな初見の似たようなSUVがいっぱいいる。世界はSUVだらけ。 アウディ A1(2代目) 写真を撮ったときはもっと大きいモデルかと思っ...