3代目CX-5試乗記
今のマイカーの1年点検のためディーラーを訪れた際に3代目CX-5に試乗する機会があったので記録しておきます。
今回試乗したのは3代目CX-5(KM型)。グレードはG。店舗周辺の公道試乗コースを10分程度走行しました。
今欲しいものがほぼ全部詰まっているクルマ
ざっくりとした印象はこの見出しの通りです。先代のいいところを維持しつつ、弱かったところを時代に合わせてアップデートした印象。特にインフォテインメントシステム周りはマツダコネクトを捨てたことで一皮むけた感じがします。おめでとう。
走行性能
2.5Lのガソリンエンジンに走行アシスト用のモーターを加えたマイルドハイブリッド。ガソリン車よりは多少加速の補助感を感じますが、そんなに強くない印象です。「ハイブリッド車」というカテゴリにしたいがための最低限の対応といったところでしょうか。短時間かつ街乗りだけだったのでいろいろなことは試せていませんが、2代目より悪くなっているということはなさそうです。逆に劇的に良くなっているということもありません。
走行時の快適さ
これについても試乗時間が短かったのでよくわかりませんが、2代目と比べて悪いところは見つかりませんでした。これまた逆に良くなっているところも見つけられず。
ドライブアシスト機能
試せませんでしたが、話を聞く限り今どき搭載されているものは一通りあるので特に問題ないのでは。信号が青になったことを知らせてくれる機能が追加されたのは良さげ、というか、どうして今までなかった。
インテリア
カップホルダーの位置が前側になり、置くだけ充電が手前に配置されたことによりかなり使いやすくなった印象です。車内の質感については、グレードにもよりますが、コスパの良さを強く感じる点です。さすがマツダNo.1の売れ筋モデル。また、後部座席の足元がかなり広くなったのも先代と比較して大きな改善点です。これなら190cm超えのスキー板を車内に積んでも運転席側にはみ出てくる量を減らせそうです(試してないけど)。
車載インフォテインメントシステム
今回のモデルチェンジで一番気になったのはこの部分です。タッチパネル式になったことにより使い勝手の悪化を懸念していましたが、クルマ側がGoogle Automotive OSを搭載したことによりその懸念はだいぶ払拭されました。物理ボタンを排除したのは、物理ボタン無しでもある程度操作可能になったため、といったところでしょうか。ナビゲーションシステムの操作やエアコン設定の調整などは音声認識により制御可能なことは確認できました。他にどういうことができるのかはわかりませんが、この他にラジオなどのオーディオが制御できれば、走行中に必要なことは最低限カバーできていると思います。案の定、アプリケーション一覧にラジオやクルマ側の設定アプリが並んでいるので、恐らくこれらを制御できるということなのでしょう(そうであってくれ)。一応、画面下部によく使うエアコン調整ボタンは並んでいて、いつでも操作できるので、音声制御ができなくてもギリなんとかなりそうです。
あと、地味ですが個人的にGoogle化による一番の改善ポイントだと思ったのは、Android Autoとの接続失敗がゼロになった点です。これはスマホ側の問題ですが、今のスマホは接続時にたまにAndroid Autoがクラッシュしてしまいます。クルマ側がGoogle化したことによりこの問題が解消しました。ついでにAndroid Autoのワイヤレス接続を待つ必要もなくなりました。
クルマ側の通信機能については購入後1年間は無料で利用でき、その後は有料になるとのこと。スマホのテザリングで代替できますが、実際問題クルマに乗るたびにいちいちテザリングをONにするのは面倒なので、有料の通信を利用した方が良いのではないかと思います。クルマに乗ったときだけ自動的にテザリングをONにする機能がスマホ側にあればいいんでしょうけど。
まとめ
元々問題のなかった車体側は大きく変えず、一番弱かったインフォテインメントシステムを刷新し、ちょっと使い勝手が悪かった全長を伸ばして後部座席の足元空間を大きく取った点はどれも素晴らしく良い判断と思いました。ここまでであれば、ちょっとお金を積んで今すぐLグレードを契約しても良いと思います、いやします。コスパも悪くありません。唯一残念なのは、何度も言ってますが全幅が1860mmになり、うちの駐車場の制限を10mm超えてしまった点です。さすがに他に駐車場を借りたり、引っ越したりといったことまではできません。マツダにちょうどいいクルマが無くなってしまったのはちょっと寂しい感じがします。
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