候補をレヴォーグ、CX-5、エクストレイルに絞り込む

前回の記事では、新しいクルマに求める条件をまとめましたが、これをベースに実際にクルマ選びをしていきます。

前回のおさらい

前回まとめた新しいクルマに求める条件を再掲します。
  1. 4WD
  2. ステーションワゴン、SUV、ハッチバック系いずれか
  3. レガシィさんと同等またはそれ以上のパワーウェイトレシオ
  4. 4対2対4の分割可倒式リアシート
  5. 室内幅1545mm程度またはそれ以上
  6. アダプティブクルーズコントロール
  7. 自動ブレーキをはじめとした安全装備

制約事項

ここに予算や駐車スペースの制約が入ります。
  1. 予算は350万円程度
  2. 機械式駐車場の制約により次の値を超えないこと
    • 全長5050mm
    • 全幅1850mm
    • 全高2100mm
    • 重量2000kg

もう一人の意思決定者

クルマを選ぶにあたり、意思決定者がもう一人登場します。それは「嫁さん」です。我が家では嫁さんも運転をするので、その意向を無視することはできません。その意向のうち、クルマ選びに大きな影響を与えたものは次のとおりです。
  1. 前と同じタイプ(ステーションワゴン)は新鮮味がない
  2. ディーゼルは流動点の問題があり、雪山に頻繁に通う使い方では不安
  3. 外車はコスパが悪いのでNG

候補の絞り込み

これらの条件を考慮して以下の3車種(グレード)に絞り込みました。なんとなく想像していましたが、選択肢はミドルサイズのSUVほぼ一択となります。CX-5とレヴォーグはずっと前から一目惚れしていたので、候補に残ってくれて嬉しい限りです。エクストレイルは家族のお気に入りです。
  1. マツダ CX-5 25S PROACTIVE 4WD
    Mazda CX-5 IMG 0316
  2. 日産 エクストレイル 20Xi 4WD
    Nissan X-TRAIL 20X 2WD (DBA-T32) front
  3. スバル レヴォーグ 1.6GT EyeSight
    Subaru LEVORG 1.6GT EyeSight (VM4) front
※写真はイメージです

条件に照らし合わせてポイントとなる各車のスペックを一覧表にまとめてみます。

レガシィさん CX-5 エクストレイル レヴォーグ
駆動方式
4WD
4WD
4WD
4WD
タイプ
ステーションワゴン
SUV
SUV
ステーションワゴン
パワーウェイトレシオ(kg/PS)
7.8
8.6
10.5
9.1
リアシート分割
4対6
4対2対4
4対2対4
4対2対4
室内幅(mm)
1445
1540
1535
1490
アダプティブクルーズコントロール
なし
あり
あり
あり
自動ブレーキ
なし
あり
あり
あり
車両本体価格(税込)
-
2,721,600円
3,009,960円
2,862,000円
全長(mm)
4680
4545
4690
4690
全幅(mm)
1730
1840
1820
1780
全高(mm)
1470
1690
1740
1780
重量(kg)
1400
1620
1540
1540

以下の点は気になりますが、その他の項目は少なくともスペック上は拮抗しています。
  • レガシィさんのパワーウェイトレシオが意外と高い
  • 全幅と室内幅はレヴォーグが若干小さめ
  • 全長はCX-5が若干短め

一方、検討はしたものの候補から外れた車種は以下のとおりです。明らかに条件を満たしていないコンパクトSUVや高級車含め、少しでも気になったものもすべて検討対象としました。

さて、候補が絞られたので次は試乗です。続きは次回


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