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マツコネ・レトロフィットキット導入しました

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先日の記事 でも書きましたが、ようやくマツダコネクト(通称マツコネ)のレトロフィットキットを装着しました。これでようやく Android Auto (私はAndroidユーザです)が利用できるようになりました。 結論から書くと、これは 必須の装備 です。 マツコネ単体で不満だった箇所 がすべて解決されています。しかも、ナビ/オーディオ操作時の安全性はより高められたうえで、必要十分な機能が極めて合理的かつクールなUIで実現されています。これで4万円程度なら安いものでしょう。なんでもっと早く装着しなかったんだろうといまさらながら後悔しています。ということで、今回はAndroid Autoの使用感をメモしていきます。 クルマ側からオーディオの操作が完結する 以前、 Bluetoothオーディオの操作がクルマ側から完結しない 点について書きましたが、これが完全解決しています。Android Autoはスマホの画面を車載のディスプレイ上に投影し、車載のコマンダースイッチで直接操作する仕組みになっています。このため、Bluetoothオーディオの制約に縛られることなく、音楽アプリの機能をフルに(運転時に使いやすいような画面レイアウトになります)使うことができます。私はSpotifyを使っているのですが、アルバムやアーティスト、プレイリストの切り替えなど、スマホの画面を操作することなく必要な機能にアクセスできます。USBケーブルでスマホを接続するだけなので、運転中であっても視線をそらすことなく接続が可能です。 ナビの地図が自動拡大する これもマツコネのナビで不満だった点です。マツコネのナビには次の案内地と現在地がちょうど画面内に収まるよう地図の縮尺を自動的に制御する機能はありません。一方、Google Mapsにはこの機能があるので、よっぽどピンポイントで拡大して確認したい場合でない限り、基本的に手動で地図の縮尺を変える必要がありません。これにより運転中にナビを操作する場面が激減するため、安全性が向上します。 同乗者のスマホのナビと同じ経路が見える マツコネのナビと比較してGoogle Mapsの地図情報は圧倒的に緻密です。しかしながら、そんな小難しい話ではなく、 同乗者の手元にあるスマホのナビと同じ経路が見える ようになったことが重要な点です

CX-5の18ヶ月点検をしてきました

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10/30〜10/31にCX-5のパックdeメンテの18ヶ月目の点検(セーフティチェック)に行ってきました。6月末の12ヶ月点検から4ヶ月とあまり期間があいていませんが、12ヶ月点検以降約7,000km走行(走行距離は21,280km)しており、そろそろいいタイミングだったのでちょっと早めにスケジューリングしました。交換はオイルのみ。特に不具合はなく快調です。 というのは表向きの話で、実はレトロフィットキットの取り付けと、10/24から発売になったCX-30のお触りが主な目的でした。 8月にマツコネのレトロフィットキットについて確認した時は、関東地方の某マツダディーラーの担当者(ロールは「サービスアドバイザー」)は積極的には勧めない雰囲気でしたが、今回も相変わらず。「詳しい者がいない。当店では取り扱い実績がない。」とのこと。まるで売る気無しですね。利益率の悪い安いパーツ売りをするヒマはない、という意志の現れでしょうか。これについては販売店の事情かと思うのでとやかく言うつもりはありません。しかし、気になったのはこの方、マツダ3とCX-30を正面から見たときに区別がつかない(自分でも仰っていました)らしく、識別のために後ろに回り込んでオーナメントを確認していました。客に対して商品知識がないことをわざわざ宣言しなくてもいいのに。この人から説明を聞こうという気が失せました。 マジレスすると正面から見たときにパッと見で一番違うのはバンパー下部の黒い樹脂製パーツの高さとグリルのパターンです。わざわざ後ろに回り込まなくても横から見たら極太の樹脂製オーバーフェンダー&アンダーガーニッシュの有無で一目瞭然です。 CX-30 マツダ3 CX-30(横長の三角形が少し飛び出ている)  マツダ3(横長の網状六角形) 「サービスアドバイザー」というロールがどういうものかわかりませんが、発売から間もないモデルとは言え、毎日店頭で見れるんでしょうから、自分のお店で取り扱っている商品ぐらいよく見ておいて欲しいものです。オススメはマツダ公式サイトの360°ビュー( マツダ3 、 CX-30 )です。デスクにいてもじっくり見れますよ。

東京モーターショー2019

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10/24に東京モーターショーに行ってきました。 有明会場(東京ビッグサイト)と青海会場とそれを結ぶOpen roadという広いエリアで開催されていました。時間の都合上、有明会場と青海会場の完成車メーカーエリアのみを回りました。 スズキ 油冷エンジンが話題ジクサー。スズキの4輪車は、、、撮り忘れました。 日産自動車 軽サイズのEV、Imk。Imkは量産車にはまだまだ遠い感じでした。 EVのSUVコンセプトのARIYA。こちらはかなり量産車として現実的な印象でした。 最近新しくなったセレナ。グリルがトヨタのエスクワイアを目指している感じ。 ルノー メガーヌの他、ルーテシア、トゥインゴが展示してありました。 BMWアルピナ 規制線が張ってあって近づけないのが残念。 レクサス LF-30はガルウィングを開けておいてほしかった。 マツダ ソウルレッドの色が綺麗すぎる。ライティングがうまい。 魂動デザインソファ&テーブル!MX-30の横に置いてあって誰も見向きもしていない中、自分一人盛り上がってました。 新型の量産EV。いくら環境性能を重視したとは言え、1充電の走行可能距離200km程度のスペックで売れるんだろうか。 SKYACTIV-X、早く出ませんかね。 CX-30は大人気。人混みで写真が撮りづらい。これは売れそう。 マツダのエンブレムやってくれました。イイ。 メルセデス・ベンツ よくあるGLC。 今回のメルセデス・ベンツブースの目玉とのこと。個人的にはVISIONモデルはあんまり興味ないけど。 この前乗ったCクラス。 EQC。やっぱデカイ。 メルセデスが燃料電池車なんて出してたんだ、と一人盛り上がっていましたが、ほとんど誰も見向きもしていない。おかげで写真は撮りやすかったけど。 SmartのEV版。ふーん。 ディーゼルのPHEV。これも他に競合のいないパワートレーンでレアモデルなはずなのに誰も見向きもしていない。ま、地味ですよね。 Vクラス。デカイ。トヨタのグランエースと競合する感じですね。 AクラスのAMG。グリルだけで既に速そ

CX-5の燃費計の信頼度ってどんなもんか調べてみた

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そういえば、燃費計って満タン法とどれくらい差があるんだっけ?と思い調べてみたのでメモします。 2つの計測方法 満タン法計測方法は、 ガソリン満タン状態でトリップメーターをリセット 適当に走行 再びガソリン満タンにしてトリップメーターの走行距離と給油量から計算 という流れ 。 一方、クルマについている燃費計は、 一般的には燃料噴射装置の噴出量から計測 しているとのこと。 比較結果 今回は冒頭の写真の通り546.9kmを走行しました。給油量は43.61L。燃費計の数値はご覧の通りということで、結果は以下のようになりました。 満タン法:12.5 km/L 燃費計 :13.1 km/L 両値の相対誤差を求めると、 (13.1 - 12.5) ÷ 12.5 = 0.048(= 4.8%) となりました。ということで、今回の計測では上述の記事にある5%という信頼度の範囲内に収まりました。数値は走行条件などいろいろな条件によって変わってくると思うので、たまたま今回はこんな感じでしたってことで。

アネスト岩田ターンパイク箱根に行ってきました

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休みが取れたので、2019年10月1日に以前から行ってみたかった箱根ターンパイク(アネスト岩田ターンパイク箱根)にCX-5でドライブに行ってきました。今回走ったのは、以下のルートです。 A:箱根ターンパイク小田原料金所 → 箱根小田原本線D18a B:アネスト岩田スカイラウンジ  → 一般道 C:湯河原パークウェイ湯河原峠料金所 → 湯河原パークウェイ D:湯河原パークウェイ奥湯河原料金所 → 県道75号 E:アネスト岩田スカイラウンジ  → 一般道 F:箱根新道箱根大観IC      → 箱根新道 G:箱根新道箱根口IC ターンパイクは、最近よく観ている「 クルマでいこう! 」や「 LOVECARSTV! 」などで試乗コースとして使われる場所です。途中、巨大なカメラを道路脇に設置している姿を見かけました。何かの撮影をやるところだったんじゃないかと思います。 小田原料金所から入って少し行ったところにある駐車場 たぶん、この場所は撮影で何度も使われているはず  休憩が必要になるほど長いルートではありませんが、見晴らしが良いのでコーヒーを一杯  芦ノ湖と外輪山が一望できる 地下に第3新東京市があります  スカイラウンジの駐車場にて 周囲は86とポルシェばっかり  走り屋向けの広告動画が延々と流れる休憩所 ところで、 アネスト岩田 ってなんだっけ?って思ったら横浜にあるコンプレッサーメーカーなんですね。 2018年3月にネーミングライツを取得 したとのこと、全然知らなかった。道路名は「アネスト岩田ターンパイク箱根」なのに、運営は「箱根ターンパイク株式会社」と箱根とターンパイクが逆転する謎。どうでもいいですが。 ターンパイクはわりと道幅も広く、カーブも緩やかなので、リラックスして気持ちよく走れました。運転中はじっくり見れませんが、景色も良さそうなので同乗者がいると良さそうです。 湯河原パークウェイはダウンヒルでしたが、カーブも勾配もかなり急で、路面も荒れているので、どちらかというとハードな走りになってしまいます。同乗者がいる時は優しく運転しておいた方が良さそうです。 県道75号はヒルクライムでしたが、ここは湯河原パークウェイ以上に道幅が狭く安全運転が必要です。ただ、

メルセデス・ベンツCクラスC250セダン試乗記

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先日、カーシェアサービス 「Anyca」でお借りしたC250 の試乗記です。今回、Anycaでクルマを借りる目的は「正しいドイツ車に乗る」こと。選択肢がアウディA3セダンと、このC250の2択だったため、迷わずC250を選びました。王道中の王道ですし。 スペック 正確なスペックは不明ですが、オーナーさんによると 2014年モデルのC250セダン とのことなので恐らく以下ではないかと思います。 C250アバンギャルドセダン エンジン:271型DOHC4気筒ターボチャージャー付 排気量:1,795cc 最高出力:204PS 最大トルク:31.6kg・m 変速機:7速AT 駆動方式:FR オプション:フル装備 エクステリア まず、ドアの開け閉め音だけでいきなりいいクルマ感が伝わってきます。開ける時はガッシリとした金具が外れるかのような感触で、閉める時は剛性感の高い塊がまったく遊びのない隙間にビシッとはめ込まれるかのような感覚。 インテリア 次にインテリア。黒ベースにアルミっぽいパーツで統一されていてこれまたいいもの感で溢れています。とても広いセンタークラスターには贅沢にボタンが横並びになっているあたりも余裕を感じます。正直「なんでこの位置にこのボタンがあるの?」みたいなのもありましたが、そんな細かいことは気にしちゃいけないんでしょう。 センターコンソールにはなぜかナビのON/OFFスイッチがありました。はじめはどういう場面でナビをOFFするのか理解できていなかったのですが、ふとエンジンを切っている状態で押してみたらナビだけONにできました。エンジンと独立でナビだけ利用できるようにするためのボタンだったんですね。ドイツ人は考えることが違う。 各種スイッチ、レバーなど、操作方法が日本車とまるで異なるのも新鮮です。ライト周りは右端のレジスターの下側にあるダイヤルで操作、シフトはハンドル右上のレバーで操作(昔のコラムシフトの左右逆バージョンみたいな感覚か)、ウィンカーはハンドル左上のレバー、クルーズコントロールはハンドル左下のレバー、シートヒーターや調整はドアのスイッチ、とこれでもかというくらいスイッチ類の配置が一般的な日本車とは異なります。とは言え、頻繁に操作するウィンカーだけ気をつけておけばあとはなん