投稿

7月, 2021の投稿を表示しています

KeePer LABOの新商品「樹脂フェンダーキーパー」を試してみました

イメージ
ダイヤモンドキーパーのメンテナンスのタイミングが来たので、いつもお世話になっているKeePer LABOのお店に行ってきました。購入からまる3年ということで、メンテナンスも3回目です。 樹脂フェンダーキーパーを選んでみる 昨年と同様、簡易的なAメンテナンスを選択したのですが、その際、「 樹脂フェンダーキーパー 」なる新サービスの広告を見つけてしまい、気になったので内容を聞いてみました。 最近流行りのSUVで多用されている樹脂パーツ用のコーティング剤を塗るサービスで、白っぽくなったものもしっかりと黒くなり、汚れもつきにくくなるのだとか。そういえば、ボディのコーティングはするのに樹脂パーツって何もやってないんだ、と今さらながら気付きました。樹脂パーツはまる3年経っても特にみすぼらしくなった印象はないのですが、ものは試しということでお願いしてみました。費用対効果が低ければ次回はナシってことで。 価格は税込み11,600円。そこそこの値段はしますが、比較的安価なAメンテナンスで節約した分を回してみたと考えることにします。 結果 いやー失敗しました。施工前の写真を撮り忘れました。以下、掲載している写真は全部施工後の写真です。幸い(?)一番最後に掲載した写真のワイパー周りだけは施工対象外とのことで、なんとか比較はできそうです。他の写真と比べて若干白っぽい気がしなくもないですがどうでしょうか? 正直、写真だとあまりよくわからないかもしれませんが、実際見てみると結構差があって、施工した部分は明らかに黒くなって全体的に引き締まって見えます。施工前のパーツに見られた白い筋が、施工後は一切見られず新品かのように見えます。 バンパー下部は比較的パーツ面積が大きくて違いがわかりやすい フェンダー周りは元々そんなに状態が悪くないので変化は少なかった サイドミラー下部は一番効果がわかりやすかった サイドウィンドウ枠も施工済み。ここも明らかに違いが出ています ワイパー周りは施工対象外。白っぽい線が見えるだろうか しかも、樹脂フェンダーだけが施工対象と思っていたら、サイドミラー下部や窓枠など、樹脂パー

カーナビタイムのAndroid Auto対応機能を試してみました

イメージ
NAVITIME JAPAN が提供する「 カーナビタイム 」のAndroid Auto対応機能を試してみたので使い勝手をメモします。試したのは2021/07/08リリースのVer.5.1.1です。 結論から書くと「 現時点では使う理由が見当たらない 」の一言で終わるのですが、この手のソフトウェアはバージョンアップにより改善が期待できるので、あくまでも「 現時点では 」という点は強調しておきたいと思います。 カーナビタイムとは カーナビタイムはスマートフォン上で動作する高機能なカーナビアプリです。オフラインマップやオービス、渋滞、駐車場などの多彩な情報表示、ドライブレコーダーなどさまざまな機能が搭載されています。基本的にクルマとは接続せずにスマートフォンアプリとして単体で動作し、ダッシュボード上にマウントすることで、スマートフォンがカーナビとして利用できるようになります。 Android Auto対応機能とは 今回試したAndroid Auto対応機能とは、スマートフォンとクルマをUSBケーブルで接続して、車載のディスプレイ上にカーナビタイムを表示するものです。画面が運転中でも扱いやすいレイアウトになる一方、Android Autoの制約の中でしか動作できなくなります。これにより、安全な運転を阻害しないような作りになっています。 使いにくい点 使いにくいと感じた理由を列挙します。書いているとだんだん申し訳なくなってきます。 サイドブレーキをかけないとナビゲーションを操作できない 恐らく運転中の安全を考慮した制限かとは思いますが、サイドブレーキをかけないと目的地設定以降ほとんどすべての操作ができません。音声認識による目的地検索は可能なのに、何故かその目的地が選択できません。検索がOKなら目的地選択ぐらいさせろや、ボタン1回押すだけだろ、と思ってしまいます。この操作制限のポリシーが理解できません。 立ち寄り地点の追加ができない 一度目的地設定をすると、目的地の追加はできません。ルート案内は一旦終了させて新たなルート案内を開始する必要があります。操作が増えて面倒です。 目的地をいちいち検索する必要がある ナビゲーションアプリで目的地を検索するのは当たり前だろう、と思う方はいらっしゃるかもしれません。もちろん普通のナビゲーションアプリなら目的地検索を行う必要があります。 一

車内掲示文章の改善提案

イメージ
先日、バスに乗っていたところ、写真のような車内掲示を見つけました。この内容が気になってしょうがないのでメモします。一応、クルマ関係のネタということで。 まずは全文をそのまま書き写します。 サーフボード・スキー・スノーボードの車内持込みについて 車内持込みは原則として禁止されておりますが、下記の事項を遵守される場合にかぎり、持込みを認めることとします。 ほかのお客様に迷惑をかけないよう配慮してください。 ラッシュ時及び、乗務員が混雑すると予想した場合は、おことわりいたします。 サーフボード・スキー・スノーボード類には、すべてカバーをかけ、だきかかえる形で持込んでください。 車内では事故防止のため、つり革、手すり等につかまってください。(スキーは先端を下にして、だきかかえてください。) これらの持込みの原因により、他のお客様に怪我ならびに車両破損等があった場合は、持込み者の責任となります。 思いつくままに書き連ねた印象でとても気持ち悪い内容です。以下、気になった点を列挙します。 見出しが「〜について」と漠然としていて、中身まで読まないと文意が汲み取れない 「下記」は記書きとセットで使うものなので今回はふさわしくない 遵守すべき事項が列挙されるのかと思いきや、実際には「〜してください」とお願いの文章になっていてわけがわからない 同じことが繰り返され整理されていない これをもとに自分なりの修正案を作ってみました。 サーフボード・スキー・スノーボードの車内持込み時の注意事項 以下の事項すべてに同意できる場合に限り、車内持込みを認めます(原則禁止です)。 ほかのお客様に迷惑をかけない 持込み物にはカバーをかけ、車内ではだきかかえる スキーの先端を下にする 事故防止のため、車内ではつり革、手すり等につかまる 他のお客様に怪我をさせた、車両を破損した等の場合は、持込み者が責任を負う ただし、ラッシュ時など乗務員の判断によりおことわりする場合がございます。 多少は整理できてわかりやすくなったのではないでしょうか

ホンダFIT e:HEV CROSSTAR試乗記

イメージ
先日のHonda e に引き続き、Honda EveryGoで FIT e:HEV CROSSTAR を1日借りる機会があったので試乗記を書いてみます。 アパートの敷地内にひっそり駐車されているFIT スペック 今回借りたFIT e:HEV CROSSTARのスペックは以下の通りです。 グレード:e:HEV CROSSTAR エンジン:アトキンソンサイクル DOHC i-VTEC 排気量:1,496cc 最高出力:72kW(98PS)/5,600〜6,400rpm 最大トルク:127N・m(13.0kgf・m)/4,500〜5,000rpm モーター 最高出力:80kW(109PS)/3,500〜8,000rpm 最大トルク:253N・m(25.8kgf・m)/0〜3,000rpm 変速機:CVT 駆動方式:FF WLTCモード燃費:27.2km/L 見るからにモーター主体のパワートレーンです。特にモーターの最大トルクの太さが目立ちます。燃費もさすがに良いですね。 e:HEV 初体験ということで期待大です。 エクステリア ベースとなるFITをSUV風にアレンジしたスタイルはザクIIで言うところのデザートタイプみたいな感じでしょうか。バンパーやフェンダーモール、アンダーモールが黒い樹脂パーツになっており、その分他のモデルと比較して全幅、全長、全高いずれもわずかにサイズアップしています。そういえば、CROSSTARだけ3ナンバーなんですね。 フロントはなんか可愛らしい このクラスにしてはドアの閉まる音にバタつき感がなく、一つクラスが上のような印象でした。意外。 この個体にはルーフレールとドアバイザーが装備されていた フロントとは対象的に男前なリア タイプごとにデザインの異なるホイール。 CROSSTARは やおきんのダイヤモンドリングキャンディー 型 インテリア 乗り込んでまず気付いたのが視界の良さ。全方位ウィンドウが広く運転しやすいです。 ピラーが細くウィンドウが広い メーター周りはシンプルなデジタル表示のみですが、表示可能な情報の種類が多く、速度や燃費などの他、ナビ、パワートレーンの使用状況、その他何に使うのかわからない表示が多数。カスタマイズもできて、基本的に情報表示はこの画面に集約可能なようです。ハンドル上のジョグダイアル的インターフェイスも使いやすい。1日触っ

MAZDA3 15S Touring試乗記

イメージ
MAZDA3 Fastback を1週間ほど借りる機会があったので試乗記を書いてみます。 極限まで要素が削ぎ落とされたフロントデザイン スペック 今回借りたMAZDA3のスペックは以下の通りです。全グレードの中で一番非力なエンジンです。スペック的には カローラスポーツ の一番下のグレードとほぼ同じです。 グレード:15S Touring エンジン:SKYACTIV-G 1.5 水冷直列4気筒DOHC16バルブ 排気量:1,496cc 最高出力:82kW(111PS)/6,000rpm 最大トルク:146N・m(14.9kgf・m)/3,500rpm 変速機:6速AT 駆動方式:FF WLTCモード燃費:16.6km/L エクステリア 2018年に公開されてから2年半ほど経過しており、今となっては珍しくもなんともないはずですが、街中で見かけると未だにハッとさせられます。正面から見るとライト周りが集約されており、一見するとウィンカーやフォグランプが無いように見えます。また、巨大なグリルが強調されたレイアウトになっており、普通の車にあるはずの要素が足りない印象があります。この違和感が絶妙なのではないかと思います。ソウルレッドと並んでマツダ肝煎りのカラー「マシーングレープレミアムメタリック」の反射具合いもいい感じです。Webサイト上では良さげに見えるのに、実際に見るとなんかパッとしないクルマはよく見かけるのですが、近所の駐車場でスマホで写真を撮っただけでこの質感の高さはハンパないです。 2020年のワールドカーデザインオブザイヤー を取っただけのことはあります。 フロントと比較して存在感のあるリア Cピラー周りの丸め方が独特な味わい 低グレードモデルでは珍しい2本出しのマフラー 発表された当初はシンプルなドアハンドルの作り込みに唸らされました インテリア 特筆すべきは、200万円台前半という車両価格のわりに高い質感と装備。某輸入車のようなラグジュアリーな雰囲気はありませんが、ありがちなプラスチック感を極力減らしてソツなくまとめている感じです。同価格帯のクルマで比較したらダントツに高いんじゃないでしょうか。 メーター周りは結構字が細かくて情報量が多めです。慣れないとどこにどんな情報が表示されているのか把握できないくらい。その分ひと目で大抵の情報が見れるのは良さそうです。また、