メルセデス・ベンツCクラスC250セダン試乗記
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先日、カーシェアサービス 「Anyca」でお借りしたC250 の試乗記です。今回、Anycaでクルマを借りる目的は「正しいドイツ車に乗る」こと。選択肢がアウディA3セダンと、このC250の2択だったため、迷わずC250を選びました。王道中の王道ですし。 スペック 正確なスペックは不明ですが、オーナーさんによると 2014年モデルのC250セダン とのことなので恐らく以下ではないかと思います。 C250アバンギャルドセダン エンジン:271型DOHC4気筒ターボチャージャー付 排気量:1,795cc 最高出力:204PS 最大トルク:31.6kg・m 変速機:7速AT 駆動方式:FR オプション:フル装備 エクステリア まず、ドアの開け閉め音だけでいきなりいいクルマ感が伝わってきます。開ける時はガッシリとした金具が外れるかのような感触で、閉める時は剛性感の高い塊がまったく遊びのない隙間にビシッとはめ込まれるかのような感覚。 インテリア 次にインテリア。黒ベースにアルミっぽいパーツで統一されていてこれまたいいもの感で溢れています。とても広いセンタークラスターには贅沢にボタンが横並びになっているあたりも余裕を感じます。正直「なんでこの位置にこのボタンがあるの?」みたいなのもありましたが、そんな細かいことは気にしちゃいけないんでしょう。 センターコンソールにはなぜかナビのON/OFFスイッチがありました。はじめはどういう場面でナビをOFFするのか理解できていなかったのですが、ふとエンジンを切っている状態で押してみたらナビだけONにできました。エンジンと独立でナビだけ利用できるようにするためのボタンだったんですね。ドイツ人は考えることが違う。 各種スイッチ、レバーなど、操作方法が日本車とまるで異なるのも新鮮です。ライト周りは右端のレジスターの下側にあるダイヤルで操作、シフトはハンドル右上のレバーで操作(昔のコラムシフトの左右逆バージョンみたいな感覚か)、ウィンカーはハンドル左上のレバー、クルーズコントロールはハンドル左下のレバー、シートヒーターや調整はドアのスイッチ、とこれでもかというくらいスイッチ類の配置が一般的な日本車とは異なります。とは言え、頻繁に操作するウィンカーだけ気をつけておけばあとはなん...