スバルスタースクエアに行ってきました

 先日、スバルスタースクエア(恵比寿ショールーム)に行ってきました。目的は、もちろん8月20日に先行予約が開始された2代目レヴォーグ。初代レヴォーグの購入を検討していた約2年以来2回目の来場となりました。


発表後間もないということもあり、展示車6台はすべて新型レヴォーグ。まぁ、そりゃそうですよね。カットモデル1台以外は自由に触ることができ、さらに屋外に展示してある1台はエンジンをかけることができます。そこそこ人はたくさんいましたが、展示車両が多いので、たっぷりお触りができます。

とりあえず、気にしていたドアの閉まり音は問題なし。それほど過剰な重厚感はありませんが、バシッと閉まる感触は十分にしっかりしたものです。フラットで広い荷室、4:2:4の分割可倒式リアシートなど、ラゲッジ周りの使い勝手は初代レヴォーグと比較して大きく変わるところはなさそうです。開発者も「初代できていたことは2代目でも全部できるようにした」と言っていたのは間違いなさそう。一点、特筆すべきはラゲッジ下のサブトランクの広さ。異様に深いので、その辺にいるイリオモテヤマネコを捕まえてゴロンと横倒しすれば一頭入りそうです

STI Sportグレードに乗り込んでみると、ステアリングは若干太めでほんのり小径。シートは包まれ感が高く、横ズレは少なそう。座っただけでかなりスポーティな印象です。

そしてやはり、目を引くのが縦型11.6インチの巨大なディスプレイ。これまで、スバルはナビゲーション画面の上に別途マルチファンクションディスプレイを置いていましたが、これをなくして、巨大なディスプレイに集約したおかげで全体的にスッキリした感じ。インパネもフル液晶化され、アイサイトの状況を表示するインジゲータがフロントガラス投影式なったらしいです(確認できなかったけど)。視線の移動を減らすためにだいぶ頑張った感じがしますが、果たしてどの程度の効果があったのでしょうか。実際に運転して確認してみたいところです。あと、個人的にはクルマのインターフェイスとしてタッチパネル否定派なので、音声認識がどれくらい使い物になるのかも気になります(いまだかつてクルマでまともに使える音声認識システムを見たことがない)。

内装材は、某ドイツ車のような高級感はありませんが、けっして安っぽいわけではなくしっかりとした道具感があります。パワーウィンドウも全窓ワンタッチ式、センターコンソールのドリンクホルダーも横置きレイアウト、ダッシュボード下やセンターコンソールの収納もしっかり確保されており、現実的な使い勝手にも配慮されています。

当然、展示車両なのでオプションモリモリなんでしょうけど、それにしても、細かい装備や質感も相当気合いが入っていて、日本独自モデルで、しかも今どき売れ筋とは言えないステーションワゴンタイプのクルマなのにここまで作り込んでくるスバルさんやりますね。きっと、渋滞時ハンズオフのアイサイトXが目玉なんでしょうけど、そこは試してみないとなんとも言えないところです。





カットモデルには触れることはできませんが、ドアの内部構造や骨格やサスペンション、エンジンやCVT、プロペラシャフトなどなど、至近距離からじっくり眺めることができます。ここまで見せるって相当自信あるんでしょうね。


エンジンとCVTのカットモデルも展示されていました。

これは試乗してみたい。チャンスがあればまた記事書きます。

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