BBQに最適なグリルを持つマツダ車はどれか

第6世代以降のマツダ車を見ていると無性にBBQをやりたくなってきます。絶妙な火加減で焼かれた美味しい肉とちょっと甘めのBBQソースの匂い、魂動デザインにはそんな景色が似合います。そう、グリルの網感です。というわけで、BBQに最適なグリルを持つマツダ車はどれかチェックしていこうと思います。

どのグリルで肉を焼こうか

まずはロードスターですが、残念ながらこれは肉を焼くことを想定していないようです。他モデルよりも発売時期が少し古いため、まだこの当時はBBQでの利用は要求仕様に含まれていなかったと考えられます。

次は、CX-3です。2本セットのパーツが4つ。残念ながらこれだと隙間が大きすぎて肉が隙間に落ちてしまいます。次期モデルではしっかりとBBQ要件を盛り込むよう改善されることを希望します。


CX-8です。6本独立のパーツが横方向に通っていて、CX-3よりは肉は落ちにくくなりました。一見、高級感は漂っていますがBBQには向いていないようです。


MAZDA6ぐらいになるといよいよ肉が焼けそうな雰囲気が漂ってきました。網色も焦げ付く前のつや消しグレーで、上質な感じがよく出ています。ただ、縦方向の短いラインが若干太めで肉が張り付きそうな気がします。


MAZDA3は全体的に線が細目のひし形の網でよく火が通りそうです。お腹が空いてすぐに肉を食べたい人向けに最適なグリルかと思います。さすがは第7世代、よく考え抜かれたデザインです。

次はCX-5。立方体フレームの角を編み込んだような複雑な造形です。肉を点で支えるので張り付きも少なく、細かい網目なので小さな食材が隙間から落ちることもなさそうです。美しい焼き目に仕上がりそうな予感です。素晴らしい。

最後はデミオ。残念ながらこれでは肉は焼けそうにありません。

しかしながら、デミオは現在「MAZDA2」という車名に変更になっています。これに伴い、フロントグリルのデザインが大幅に変更され、BBQでの利用が想定に盛り込まれました(知らんけど)。残念ながらMAZDA2の焼き網の写真は撮れなかったため、その素晴らしい網形状はマツダの公式サイトでご確認ください。MAZDA3よりも若干太めで丈夫そうな、それでいてやや丸みを帯びたひし形により小さな肉も下に落ちない造形。シンプルで掃除もしやすそうです。これが求めていた網です。

まとめ

マツダでBBQに最適なクルマはMAZDA2、次点でCX-5ということで確認が取れました。マツダ以外でBBQができそうなのはジャガーKIAあたりでしょうか。ぜひ試してみたいところです。以上、現場よりお伝えしました。

注)クルマのフロントグリルはBBQをするためのものではありませんので、本記事の内容を真に受けないでください。

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