アルファロメオ ステルヴィオお触りしてきた
2019/6/13〜14に開催された石井スポーツカスタムフェアに行ってきました。要はスキー用品のニューモデル予約販売会なのですが、今年は特に購入が必要な用具はなかったので完全に付き添い状態でした。
展示されていたのはディーゼルモデル。サイズがCX-5とほぼ同じなのでスペックを比較してみました。比較と言っても価格帯が全然違うので、CX-5は一番高いグレードです。オプションを付けだすとキリが無くなるので、とりあえずベーシックな構成です。
ステルヴィオの方が全体的にわずかながらサイズが大きめでパワーはありますが、それに伴って重量も大きめ、燃費は若干劣る感じです。8速ATならもう少し燃費良くてもよさそうなのにな。
細かいところで違いはありますが、主要な安全装備はどちらも揃っています。どうしてもこの機能が欲しい!とかでなければどっちでもいいかな、ぐらいの違いでしょうか。個人的には、ヒルディセントコントロールとストップ&ゴー機能付きのアダプティブ・クルーズ・コントロールの差が気になります。
安全装備以外は全体的にCX-5の方が充実しているように見えます。もちろん、表は私が気になる項目をピックアップしたものなので、これ以外にも差はあるかもしれません。実際触った感じでは、全体的にステルヴィオの方が質感が高く、コマンダーノブトップでピンチイン、ピンチアウト、フリックなどの操作(現行のMazda 3に搭載されてるやつ)ができるのが好感触でした。
ここのところ、このイベントではスキー用品と並んで自動車メーカーが展示を行っており、昨年のスバルに続き今年はアルファロメオ「ステルヴィオ」が展示してありました。さすがに動かすことはできないのですが、お触りは自由とのことでせっかくなのでいろいろいじってきました。
展示されていたのはディーゼルモデル。サイズがCX-5とほぼ同じなのでスペックを比較してみました。比較と言っても価格帯が全然違うので、CX-5は一番高いグレードです。オプションを付けだすとキリが無くなるので、とりあえずベーシックな構成です。
主要諸元
まずは主要諸元から。
モデル | マツダCX-5 | アルファロメオSTELVIO |
グレード | XD Execlusive Mode | 2.2 TURBO DIESEL Q4 |
型式 | 3DA-KF2P | 3DA-94922 |
トランスミッション | 6EC-AT | 電子制御式8速オートマチック |
全長(mm) | 4545 | 4690 |
全幅(mm) | 1840 | 1905 |
全高(mm) | 1690 | 1680 |
ホイールベース(mm) | 2700 | 2820 |
乗車定員(名) | 5 | 5 |
車両重量(kg) | 1690~1710 | 1820 |
タイヤサイズ | 225/55R19 | 235/60R18 |
ホイールタイプ | アルミ | アルミ |
最小回転半径(m) | 5.5 | 6.0 |
サスペンション(フロント) | マクファーソンストラット式 | ダブルウィッシュボーン式 |
サスペンション(リア) | マルチリンク式 | マルチリンク式 |
ブレーキ(フロント) | ベンチレーテッドディスク | ベンチレーテッドディスク |
ブレーキ(リア) | ディスク | ベンチレーテッドディスク |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ | 直列4気筒インタークーラー付ターボ |
エンジン総排気量(L) | 2.188 | 2.142 |
エンジン最高出力(kW[PS]/rpm) | 140[190]/4,500 | 154[210]/3,500 |
エンジン最大トルク(N・m | 450[45.9]/2,000 | 470[47.9]/1,750 |
使用燃料 | 軽油 | 軽油 |
タンク容量(L) | 58 | 64 |
WLTCモード燃費(km/L) | 16.6 ~ 16.8 | 16.0 |
WLTCモード燃費 市街地モード(km/L) | 13.4 ~ 13.6 | 12.1 |
WLTCモード燃費 郊外モード(km/L) | 16.5 ~ 16.8 | 16.4 |
WLTCモード燃費 高速道路モード(km/L) | 18.6 ~ 18.9 | 18.3 |
ステルヴィオの方が全体的にわずかながらサイズが大きめでパワーはありますが、それに伴って重量も大きめ、燃費は若干劣る感じです。8速ATならもう少し燃費良くてもよさそうなのにな。
安全装備
モデル | マツダCX-5 | アルファロメオSTELVIO |
イモビライザー | − | ○ |
自動ブレーキ(前進時) | ○ | ○ |
自動ブレーキ(後退時) | ○ | − |
レーンデパーチャーワーニング | ○ | ○ |
ブラインドスポットモニター | ○ | ○ |
リアクロスパスディテクション(後側方接近車両検知) | ○ | ○ |
ヒルディセントコントロール | − | ○ |
ABS | ○ | ○ |
スタビリティコントロール | ○ | ○ |
フロントデュアルエアバッグ | ○ | ○ |
サイドエアバッグ | ○ | ○ |
タイヤプレッシャーモニタリングシステム | − | ○ |
アダプティブ・クルーズ・コントロール | ○ | ◎(ストップ&ゴー機能付き) |
交通標識認識システム | ○ | − |
360°ビューモニター | ○ | △リアパーキングカメラ |
レインセンサーワイパー | ○ | ○ |
オートライト | ○ | ○ |
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ | ○ | − |
アイドリングストップ | ○ | ○ |
電動パーキングブレーキ | ○ | ○ |
自動防眩式ルームミラー | ○ | ○ |
自動防眩ドアミラー | − | ○ |
細かいところで違いはありますが、主要な安全装備はどちらも揃っています。どうしてもこの機能が欲しい!とかでなければどっちでもいいかな、ぐらいの違いでしょうか。個人的には、ヒルディセントコントロールとストップ&ゴー機能付きのアダプティブ・クルーズ・コントロールの差が気になります。
快適装備
モデル | マツダCX-5 | アルファロメオSTELVIO |
チルト&テレスコピックステアリング | ○ | ○ |
ステアリングヒーター | ○ | ○ |
フルオートエアコン | ○ | ○ |
シートヒーター | フロント、セカンド | フロント |
レザーシート | ナッパレザー | スダンダードレザー |
Apple CarPlay/Android Auto対応 | ○ | ○ |
オーディオ | Boseサウンドシステム(10スピーカー) | スタンダードオーディオシステム(8スピーカー) |
アイドリングストップ | ○ | ○ |
電動パーキングブレーキ | ○ | ○ |
4:2:4分割可倒式リアシート | ○ | ○ |
パワーテールゲート | ○ | ○ |
安全装備以外は全体的にCX-5の方が充実しているように見えます。もちろん、表は私が気になる項目をピックアップしたものなので、これ以外にも差はあるかもしれません。実際触った感じでは、全体的にステルヴィオの方が質感が高く、コマンダーノブトップでピンチイン、ピンチアウト、フリックなどの操作(現行のMazda 3に搭載されてるやつ)ができるのが好感触でした。
価格
ここまで比較してきておわかりのとおり、スペック的には僅差です。ところが、値段は約1.6倍と結構な開きがあります。このあたりがブランド力というか、ターゲットとしている顧客層の違いというか、まぁ、いろいろな事情があるのかと思います。この差をどう捉えるかは人によって異なるところでしょう。
モデル | マツダCX-5 | アルファロメオSTELVIO |
希望小売価格 | ¥3,882,600 | ¥6,170,000 |
まとめ
個人的には、全幅1850mm超えのステルヴィオは自宅駐車場に入らないので、購入するとしたら遠くに駐車場を借りるか、引っ越すか。さらに外車嫌いの家族を説得するという難関が待ち構えています。というわけでさすがに購入はちょっと厳しいですね。頑張って調べてみましたが、根本的な制約により検討は終了です。
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