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スタッドレスタイヤ購入

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いよいよ冬が近づいて来ました。というわけでスタッドレスタイヤを購入しました。 近所のタイヤ屋をいくつか回って一番サービスが良さそうなイエローハットにお願いすることにしました。 ダンロップ SJ8 225/65R17 Euro Stream BV25 17X7.0J ブラックポリッシュ・ダブルブラッククリア 最初、お店指定の一番安いホイールということで同じ Euro StreamシリーズのJL10 というので見積もってもらいました。今回は、シンプルな形状の黒系でいくことにしていたのですが、JL10の形状は比較的シンプルで良かったのですが、色が無難なグレーだったのがイマイチしっくり来ませんでした(カタログで見ると結構黒っぽく見えるのですが、実物はだいぶ明るめのグレーです)。そこで、同じシリーズの黒系が強いものということでBV25にすることにしました。 標準タイヤの19インチに対して、スタッドレスタイヤは17インチということで、だいぶ乗り心地がよくなることを期待していたのですが、正直違いは感じられませんでした。CX-5は19インチでも十分に乗り心地いいですよ。 それにしても、以前乗っていたレガシィと比べると、扁平率が大きいですね。さすがはSUV。さて、これでいつ雪が降っても大丈夫。準備万端です。

新型Mazda 3/アクセラ

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新型Mazda3/アクセラが発表されましたね。Mazda USAのYouTubeでお披露目会の様子が公開されています。 40分近くある動画ですが、なかなかベールが外されず、結局半分くらい過ぎてからようやく車体が公開されるという引っ張りようからマツダの気合いの入りっぷりが感じられますw(マイナーチェンジでお茶を濁したフラッグシップモデルのATENZAと扱いが違いすぎてフラッグシップの意味を再確認したほうがいいんじゃないですかね?) あくまでも見た目の印象ですが、以前に発表されていた KAI Concept と比較すると、だいぶ普通のクルマに近づいた感じでしょうか。フロントのシャープさは若干削がれ、グリル周りやヘッドライトのバランスはCX-5にかなり近い印象になっています。今年発表された改良版ATENZA含め、このあたりが現在のマツダの実車への落とし込みどころといったところでしょうか。 印象的なのはプレゼンでも熱弁されていたリアのデザイン。丸目が2つ並んでいるのはこれまでになかった路線でしょう。しかしながら、全体的にはハッチバックもセダンもノーズがだいぶ長めになっている以外は大きな印象の変化はなく、他のカーラインナップにおける進化と同様のキープコンセプトのモデルチェンジに見えます。 もちろんこれは見た目だけの話で、エンジンやアーキテクチャーなど、中身はだいぶ変わっていると考えられます。他に気になった点をいくつかピックアップします。 Feel Alive プレゼンの冒頭で出てきた「 Feel Alive 」というキャッチコピー。Mazda USAは最近このコピーを使っているんですね。 Polymetal Gray ハッチバック専用の新色が出ました。パッと見はソリッドでフラットだけど太陽の光の元ではメタリックに見えるとかなんとか言ってます。動画で一瞬写ったのを見る限りメタリックな印象はあまりなくて、マシーングレーと比べるとパッとしない印象でしたが、実際どうなんでしょう。動画だとイマイチよくわからないので実車を見てみたいところです。 インテリア シートやドア、ダッシュボード周りが赤かったり白かったりする写真が紹介されていました。 デミオのNoble Crimson みたいな感じでオサレです。 とまあ、こんな感じで、期待

無傷期間終了のお知らせ

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やられました。 なにがってCX-5に傷をつけられてしまいました。うちのクルマは自分だけでなく家族も運転をするのですが、その家族にやられてしまいました。 こっちは外で飲んでいる最中だったのですが、そんなときに突然「こすってしまいました。ごめんなさい。」との連絡が。一気に酔いは冷めました。聞いてみたところ「特に怪我はないけど、取れかかっているパーツが一つと、完全に取れてしまったパーツが一つ。暗くて詳しい状況はよくわからない」とのこと。パーツが取れるくらい擦ったってどんだけ激しくやらかしたんだよ、と意気消沈してしまいました。 早々に飲み会を切り上げ、家に帰って駐車場に直行してみると、連絡があったとおり外れた樹脂製の塊が1個車内に放り込まれており、右後ろのオーバーフェンダーの位置がズレていました。夜で暗かったのでこの日確認できたのはここまで。週末に被害状況を詳しく見てもらうのと、修理費用の見積もりのためにディーラーに行ってみることにしました。 ディーラーで確認してもらったところ、外れた樹脂製の塊は位置のズレたオーバーフェンダーを固定するための部分でボッキリ折れていました。他に、アンダーガーニッシュに長さ15cmくらいの削られたような傷跡がありました。不幸中の幸いとしては、ボディには一切傷がなく、被害があったのは樹脂製パーツのみ。よくよく見てみると、アンダーガーニッシュの縁の形状が微妙に膨らんでおり、傷はこの部分に集中していました。どうやらこいつのおかげでボディへのダメージが避けられたようです。 とりあえず、走行する分には問題はなさそうですが、オーバーフェンダーを固定する部分が一部なくなった状態なのでグラグラしています。軽く引っ張るだけで外れてしまうので、このまま長期間放置しておくのは心もとない感じがします。そして何より 心が痛い 。 修理費用を見積もってもらったところ、こんな感じで、パーツ代、工賃含め13,000円ほどで、ほぼ半分は工賃です。思ったより安いですね。これを見たとき、初めてガーニッシュやオーバーフェンダーが飾りなんかじゃなくてボディの損傷を避けるためのパーツということを実感しました。今回身代わりとなってくれたアンダーガーニッシュの形状をみると、マツダ車の設計の良さを実感したのでした。ありがとう、マツダの設計者の皆様。心から感

機械式洗車とシャークフィン

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今回は洗車機とシャークフィンの話です。 以前の記事 でも書きましたが、CX-5の前はBP5レガシィに乗っていました。洗車はいつも洗車機(エクスプレスウォッシュ)を利用しており、ドアミラー以外に出っ張りはなかったので気軽に洗車機にかけていたのですが、CX-5になると屋根の上に「シャークフィン」なる出っ張りが付いています。こいつが洗車機と干渉しないか気になってたんですよね。 マツダ公式ブログ によるとシャークフィンアンテナは洗車の際に折りたたむ必要のないアンテナということで開発されたとのこと。このシャークフィンにはラジオのアンテナが内蔵されているようです。そういえば、レガシィはフロントガラス上部に透明な粘着シートでアンテナを貼り付けていました。以前からよく聞いていたラジオ番組がレガシィからCX-5に乗り換えてから圧倒的に雑音が減って音質が良くなったのは、シャークフィンによるアンテナ性能の向上のおかげでしょうか。 じゃ、気にする必要はないんですね、ってことでいつもの洗車機に突っ込んでみました。 大丈夫です。シャークフィンアンテナは無事でした。よかったよかった。エクスプレスウォッシュは、クルマに傷を与えることなくいつも綺麗にしてもらって満足しています。

Android Auto対応版マツコネの情報を調べてみた

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今秋のマツダは激しい 9月、10月に入ってマツダのニュースリリースの更新が激しいですね。ざっと挙げると次のようなものがあります。 2020年にディーゼルハイブリッド車を販売予定 マツダ技術説明会2018 で、ロータリーエンジンを採用したレンジエクステンダーをEVをはじめとした電動化技術や、コネクティビティ技術ではトヨタ自動車とのアライアンスを活用した製品の開発を発表 CX-5を商品改良 2.5リッターガソリンターボエンジンを追加 特別仕様車エクスクルーシブ・モードを追加 ディーゼルエンジンにMT車(SKYACTIV-MT)を追加 マツダコネクト(通称マツコネ)がAndroid Auto、Apple CarPlayに対応 アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)に夜間歩行者検知機能を追加 G-ベクタリングコントロールを進化させた G-ベクタリングコントロールプラス(GVCプラス) を搭載 i-ELOOPを追加 CX-5の助手席リフトアップシート車の改良 特にCX-5については、以前モデルチェンジ時期を予想していたときに、 更新頻度が上がっているとは書きました が、正直想像以上のペースです。1つ1つの改良内容も激しくて、ガソリンターボエンジンやディーゼルMTなんてのは、おそらくCX-5が気になっているクルマ好きにはヨダレが出るような内容ではないかと思います(一般的にはどうでもいい内容でしょうけど)。個人的には、最大の改良点は マツコネのAndroid Auto、Apple CarPlay対応 と考えています(恐らく全マツダ乗りも同じ想いじゃないかと)。 新しいマツコネが気になる 元々、マツコネは必要最低限の機能を備えた安価なインフォテインメントシステムで、完成度の高い車体と比較して評価が低かったのですが、これに今どきのスマートフォンの使い勝手の良さと拡張性を追加したのは大きな進歩だと思います。新しいマツコネが搭載されたCX-5は11月22日に発売となるため、それまで実機に触れるのは難しそうですが、すでに 取扱説明書 や マツダ技報 には情報が掲載されているので読んでみました。私はAndroidユーザなのでAndroid Autoについて書きますが、Apple CarPlayも細かいところを

フロントワイパーのビビリ問題

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今回はフロントワイパーネタです。 フロントワイパーがビビる 納車後2ヶ月ほど経った頃、フロントワイパーのビビリが気になるようになってきました。具体的には、ワイパーを動かすと時々ガラス面との滑りが悪くなって「ギュッギュッギュッ」とか「ブッブッブッブッ」といった感じで音が鳴ります。毎回鳴るわけではなく、特にワイパーの速度が遅く、ガラスについた水分が少ない時に鳴りやすい傾向があるようです。よくよく考えてみたら、納車後はほとんどワイパーを動かす機会がなく、最近になってようやく雨天時に運転するようになって気付いたのでした。 フッ素ガラスコーティングがあやしい ワイパーの問題を疑ってネットで同じようなクレームが出ていないか調べてみましたが、CX-5については特にそういった情報は見つかりませんでしたが、 撥水コーティングをするとワイパーがビビるようになるとの報告 を見つけました。そういえば、納車直後にKeeperLaboのフッ素ガラスコーティングをやっていたのを思い出しました。 KeeperLabo公式ブログ にもフッ素ガラスコーティングをするとワイパーがビビりやすくなるとの情報が載っています。まさにこれですわ。 KeeperLaboに見てもらう ちょうどKeeperLaboの1ヶ月点検の時期(まぁ、2ヶ月経っていましたが)だったので、さっそく予約をとって見てもらうことにしました。お店の方に、ワイパーがビビるのが気になっていると説明すると、「 フッ素コーティングは水気を排除する効果があるので摩擦係数が高くなりビビりやすくなるのは事実。とりあえず、潤滑剤を塗ることで症状は治まるけど、再発する可能性はある。時間が経過することで熟れてきて静かになるからしばらく待って欲しい 」とのこと。というわけで、洗車ついでに潤滑剤(無料です)を塗っていただき様子を見ることにしました。 ビビリ再び KeeperLaboで処置をしていただいた3日後、いいタイミングで雨が降ってきたのでワイパーを動かしてみると、最初の20分くらいは調子よく動いていたのですが、その後ビビリはじめました。まさに この記事の状況と同じ です。やっぱり根本的な解決にはならないんですね。 根本的解決を検討する というわけで、根本的な解決を試みます。KeeperLabo公式ブログによると

実燃費 〜一般道編〜

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以前、 高速道路編の記事では平均燃費14.2km/Lという値を記録 しましたが、今回は一般道編です。 グレード CX-5 25S PROACTIVE 4WD 19インチ標準タイヤ 走行条件 日にち:〜2018年9月18日までの約1週間 区間:一般道および自動車専用道路 距離:402.8km 速度:0〜60km/h 乗車人数:2名〜3名 計測方法 車載燃費計 平均燃費 8.5km/L 所感 平日は毎日20分程度の短距離走行を1回、土日は往復3時間程度の中距離を走行。信号も交通量もぼちぼち多い一般的道でストップ&ゴーの繰り返し。特に燃費は気にせず気持ちよく踏み込む場面もあれば、渋滞にハマってダラダラ走行したり、MRCCを使ってみたり、さまざまな条件が混在していました。何も考えずに普通に走るとこんな感じです。

360°ビューモニターの見え方と実際の距離を比べてみた

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アラウンドビューモニター、パノラミックビューモニター、マルチビューカメラシステムなど、各社呼び名は異なりますが、クルマの周囲に設置したカメラの映像を組み合わせて車体を俯瞰したような映像をモニターに映し出すシステム。マツダでは「 360°ビューモニター 」と呼ばれています。 いらないと思っていた360°ビューモニター CX-5を購入する際、個人的にはイラネーと思った機能の一つがこの「 360°ビューモニター 」でした。今まで乗ってきたクルマではそんな機能がなくても擦ったことはないし、車両感覚は運転しながら慣れればいい話だし、モニターを見ながらバックなんかしたら余計危ないし、などと思っていました。とは言え、今までよりサイズの大きいクルマを家族も運転するということで、この機能を付けてみることにしました。 左前のカメラの境目が気になる 我が家の駐車場はハンドルを右に切って出庫するのですが、その時車体の左前方に置いてある消火器に当たりそうなのが気になります。カメラで見ると黄色のラインが消火器ちょっと手前を通るのですが、ちょうどこの部分は前方カメラと側方カメラの境目になっていて、イマイチ映像の繋ぎ目が信用なりません。 そこで、この状態でクルマを降りて写真を撮ってみました。こんな感じ。 こうしてみると、360°ビューモニター上の車体の位置は実際の位置とだいたい近いところにあり、黄色いラインは30cmほど余裕をもたせている感じでしょうか。これならカメラの映像をそのまま信じても大丈夫な感じです。黄色いラインギリギリの距離だと、対象物との間隔が適度に開いているので、傍で見ている人にもぶつかりそうな心配を与えなくてすみそうです。 信用していないわりに意外と便利 360°ビューモニターをあまり信用していなかったのですが、使ってみると意外と便利で、狭いところでの転回や幅寄せなど、カメラで確認しながらギリギリまで安心して寄せることができます。また、壁と駐車位置の角度がずれている場所での駐車は、目の錯覚のせいで位置合わせが難しいのですが、カメラの映像上で位置合わせができるのでミスなくほぼ一発で駐車が決まります。 というわけで、いつの間にか手放せなくなっていました。運転に限らず、便利な機器によって人間が退化してしまう、というのはよく議論のネタになるわ

後部座席の背面が高いことの功罪

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今回は、後部座席ネタです。 後部座席のシートベルト 私は普段運転席に座っているので、後部座席のことはあまり良く知らないのですが、たまに座ってみると背面が高くて乗り心地はいい感じです。ところが、いつも後部座席に乗っている家族に言わせると「 シートベルトが首に当たって痛い 」のだそうです。 どうやら身長の問題らしい 試しに後部座席に座ってシートベルトを装着してみましたが、特に違和感はありません。なんでだろうと思って家族が座っているのを見たところ、身長の問題であることに気付きました。後部座席のシートベルトはシートの肩口あたりから出るようになっており、身長約160cmくらいだと、シートベルトがちょうど首の位置に来てしまうようです。ちなみに、私は身長175cmくらいです。 解決策を探る 助手席と運転席のシートベルトは高さを調整できるので、後部座席も調整できないものかとトライしてみましたがダメでした。そこで、 シートベルトカバー を付けてみることにしました。 4個セットなので、後部座席に3つと助手席に1つ装着してみました。黒いので見えづらいですが、金具の上に付いてます。 結果 シートベルトカバーの感想を聞いてみたところ「カバーのおかげで痛いのは回避できるけど、 根本的な問題は解決していないんだよね 」とのこと。聞いてみると、首に当たる圧迫感はカバーがあっても気になるとのこと。カバーだけでは不十分なようですが、安いのでダメ元で試してみるというのはありかもしれません。あと対策を取るとしたらお尻の下に座布団でも敷いて座るポジションを上げるくらいでしょうか。 CX-5に限らず、SUVはシート背面が高いクルマが多い気がするのですが、他のクルマだとどんなもんなんでしょうかね。この手の乗り心地のレビューってみたことがない気がするのですが、細かいことは気にするなってことでしょうか。

4:2:4分割可倒式シートで車内にスキー板を載せてみた

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前回の記事では、 主なSUVの後部座席の分割方式をまとめてみました 。今回は、実際にCX-5に長物を積み込んだときの様子をご紹介します。積み込んでみたのは、170cm、175cm、186cmの3台のスキー板です。 170cmの場合 はじめは170cmの板です。1台だけ載せるのであれば、板面を縦方向に置くと安定します。 後部座席横から見るとこんな感じでわりと余裕があります。 この長さだとセンターアームレストには被りません。 175cmの場合 次は175cmの板です。先ほどと同様、板面を縦方向に積載してみます。 さっきより少し長めですが、後部座席に乗る分にはあまり影響はなさそうです。 この長さでもセンターアームレストにはギリギリ被りません。 186cmの場合 最後に186cmの板です。ツインチップ(板の両端が反っている)のファットスキーです。 さっきの板より存在感はありますが、こちらも後部座席に乗車する分には特に影響はなさそうです。 この長さになるとセンターアームレストに被りますが、運転する上では特に支障ありません。 2台載せてみる 次は板を2台載せてみます。2台の場合、板面を水平方向にして並べると幅がちょうどいい感じです。 3台載せてみる 2台並べた上にさらに1台載せてみました。3台目は板面を垂直方向にした方が安定しそうです。 後部座席横から見るとこんな感じ。板が高くなるので包まれ感が増します。 もう1台載せて試してみたかったのですが、手元に適当な長さの板がなかったので今回はこれで終了です。我が家の場合、スノーボードを載せる機会はそれほどありませんが、スキーとスノーボードだと形状がだいぶ違うので、実際に組み合わせを試してみたいところです。 次回は 後部座席に乗る家族から入ったクレームネタ です。

主なSUVの後部座席の分割方式を調べてみた

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CX-5の購入を検討していた際に最も重要視していたことの一つに「 長物を車内に載せて4人乗車したい 」というものがありました。この要件を満たすには、後部座席の分割方式がポイントになります。今回は、CX-5含め現在販売されている主なSUVの後部座席の分割方式をまとめてみます。 CX-5の後部座席中央部を倒した状態 後部座席の分割方式 2列シート車の場合、後部座席の分割方式には6:4の2分割方式と4:2:4の3分割方式の2種類があります。4:2:4の場合、中央部だけを倒すことで長物を載せた状態で4人乗車が可能になります。一方、6:4の場合、6側・4側いずれを倒しても実質的な乗車人数は3人となります。このため、乗車人数を確保した上で長物を積載するためには4:2:4の3分割方式が必須となります。 以下、2列シートのSUV系に限って後部座席の分割方式と全幅にフォーカスを当ててまとめてみました。 4:2:4分割可倒式シート装備車 国産車は3車種のみです。エクストレイルはガソリン車とハイブリッド車で分割方式が異なるので注意が必要です。その他のメーカーも、より上位のモデルで4:2:4方式を採用する傾向があるようです。さすがのBMWはすべてのクラスで4:2:4を採用しており、こだわりが感じられます(とは言え、一番小さなX1であっても全幅はそこそこ大きく、価格もお高めなので当然かもしれませんが)。 ブランド モデル 全幅(mm) マツダ CX-5 1840 日産 エクストレイル(ガソリン車) 1820 レクサス RX 1895 BMW X1 1820 BMW X3 1890 BMW X5 1940 アウディ Q5 1900 メルセデス・ベンツ GLC 1890 Jeep Renegade 1805 Jeep Compass 1810 アルファ・ロメオ STELVIO 1905 Land Rover Range Rover Velar 2032 ポルシェ Cayenne 1983 ランボルギーニ Urus 2016 ジャガー F-PACE 1935 MINI CROSSOVER 1820 6:4分割可倒式シート装備車(トランクスルー機構付)

クルマとは乗る人の人生を表すもの

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今回は、ほぼ私の妄想話です。 きっかけ 先日、フットレストの取り付けでディーラーを訪れた際、隣でロードスターの購入を検討している方がいました。何気にセールスの方との会話を聞いていると、彼の人生が見えてくるような感覚(=妄想)になったのでメモします。 その方の様子 その方は、年齢が50代後半から60代くらいの男性。痩せ型で身長150cm台後半ぐらいでしょうか。短髪で日焼けした風貌から、外回りの仕事をされているのかもしれません。比較的無口な印象で、喋りまくるセールスの方とはとても対照的。一人で来店されていた様子です。 現在のクルマ 現在乗っているクルマは2001年モデルのカーテン付きトヨタ・エスティマです。確か、車体にはG editionのエンブレムがあったように記憶しています。内装は落ち着いたクリーム系の色合いで、カーテン付きでした。 2代目トヨタ・エスティマ(写真はイメージです) 検討しているクルマ 購入を検討しているのはロードスターのMT車。Boseサウンドシステム、ボディコーティングはMG-5、色はマシーングレーを希望。セールスの方に試乗を勧められると、MT車を希望しているわりにはギアチェンジに慣れていないので不安とのこと。結局、セールスの方が運転して試乗に行くことになったようです。そんなんで大丈夫か。 ロードスターRF(写真はイメージです) 妄想 ここからは、100%私の妄想です。 今から17年前、当時アラフォーだった彼は、ドライブや旅行、帰省など、家族みんなが乗れるようエスティマを購入しました。家族5〜6人乗せても十分なスペースが確保できる広い車内、長距離移動もラクラクの快適な乗り心地、カーテンが付いているので中で着替えたり、いざとなれば車中泊もできそうです。そんなエスティマは当時大活躍だったに違いありません。 時は流れ、子供は成長して独り立ちをし、夫婦で過ごす時間が多くなりました。かつてエスティマを購入した際にあったさまざまな制約はなくなり、夫婦二人が乗れて少しの荷物が積めれば十分。ついに長年夢だったツーシーターのオープンカーを購入できる、そんな時を迎えました。今まで家族のために使ってきた時間をこれからは妻と自分のために使う、そんな時に新しいクルマは最高の相棒となるでしょう。ロードスターとと

実燃費 〜高速道路編〜

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先日のドライブで高速道路を走った際、燃費を計測してみました。今回は燃費ネタです。 グレード CX-5 25S PROACTIVE 4WD 19インチ標準タイヤ 走行条件 日にち:2018年8月25日 区間:関越自動車道 練馬IC〜上信越自動車道 豊田飯山IC 距離:239.0km 速度:80〜100km/h 乗車人数:2名 休憩:1回 気温:33℃ その他:エアコンON、基本的にMRCCを使用 計測方法 車載燃費計 平均燃費 14.2km/L 所感 今回走行した区間は群馬と長野の県境あたりが最も標高が高く、基本的に前半が登り、後半が下りのコースでした。燃費は前半の登り区間が13km/L台前半で、最終的には上述の燃費になりました。 瞬間燃費を見ていると、下り坂を除けば60〜80km/hあたりの定常走行(1700rpm前後)が一番いい状態でだいたい20km/L程度。この速度を高速道路でキープするのは少し遅すぎて難しそうですが、信号や渋滞のない自動車専用道路か、軽く混雑した高速道路であればこの理想的な範囲で走行ができるかもしれません。 MRCCは前方に車両がいると常に車間距離を一定に保とうとするので、時には無駄な加速と減速を行う場合があります。こういった無駄な動きを抑えるようドライバーが制御することでもう少し燃費は改善しそうです。それと、MRCCに長時間アクセル制御を任せてしまうとヒマなので、たまにはドライバーが制御するのも良いのではないかと思います。 今回は、比較的良い状態での燃費計測でしたが、一般道となるとこうはいきません。 一般道編も書いてみた ので参考になればと思います。

吊り下げ式からオルガン式に乗り換えてみての感想

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今回は、アクセルペダルが吊り下げ式のクルマからオルガン式に乗り換えてみての感想を書いてみます。 アクセルペダルには大きく分けて 2つの方式 があります。 吊り下げ式 オルガン式 これまで 12年間乗っていたスバル・レガシィ(BP型) は吊り下げ式でした。一方、CX-5はオルガン式です。調べてみるまで知らなかったのですが、国内メーカーのほとんどは吊り下げ式で、マツダは国内では数少ないオルガン式を採用するメーカーとのこと。試乗でCX-5を10〜20分乗った時には気付かなかったのですが、長距離を乗ってみてオルガン式の良さが実感でき、今は断然オルガン式派です。 オルガン式ペダルの特徴 レガシィの吊り下げ式とCX-5のオルガン式を比較して、後者には次のような特徴があります。 足裏の安定感 ストロークの短さ CX-5のペダル 足裏の安定感 ペダルの形を見るとわかりますが、オルガン式はカカトから足の先まで足裏全体とペダルが接触するため、非常に安定感があります。また、足とペダルの動く向きが一致するので、とても自然な操作感があります。これらの点は特に足の甲の緊張状態を減らしてくれるので、疲労軽減に大きな効果があると感じています。一方、吊り下げ式ペダルではカカトは固定されず、足の指の付け根あたりにペダルを当てて操作します。足の動きの自由度は高いのですが、その分緊張を維持する必要があるので長時間運転すると疲労しやすいように感じました。 ストロークの短さ これはもしかすると、スバルとマツダのアクセルペダルの味付けの違いのせいかもしれませんが、CX-5のアクセルペダルを踏んでみて思ったのは「ストロークが短い」という点です。レガシィでベタ踏みしようと思ったら、かなり意識して深く踏み込む必要がありましたが、CX-5はすぐにベタ踏みになります。このため、同じ感覚で踏み込むと相対的にアクセル開度が大きくなりやすいです。慣れないうちは不必要に加速しないよう注意していましたが、慣れてくるとより少ない動作でアクセル制御ができるので、とても操作しやすいと思います。 ベタ踏みしてみると違いがわかりやすい 試乗中にアクセルペダルをベタ踏みする機会はなかなかないと思うので、エンジンを切った状態でアクセルをベタ踏みしてみると、足裏がしっかり

CX-5の収納を工夫する

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今回は収納について書いてみます。収納はたくさんあるに越したことはありませんが、スペースの限られたクルマの中では、適切な場所に必要なものが収まるようさまざまな工夫も必要になります。私はクルマの中にあまりモノを置く方ではありませんが、収納の使い方の参考になればと思います。 コンソールボックスとカップホルダー コンソールボックス を開けると上部に浅めのトレイ、その下に少し深めのスペースがあります。 私は、この中に車内掃除用のクロスと「 赤ちゃん本舗のおしりふき 」を入れています。おしりふきは水99%タイプのものでアルコールなどの刺激の強い薬品が含まれていないものです。これは以前、アルコールが含まれているウェットシートを使ったところ、ダッシュボードなどがベタついてしまった経験があるためです。それ以来、赤ちゃんのお尻を拭いても大丈夫なもの、ということでおしりふきを使っています。 また、コンソールボックス内のUSBポートに充電用の巻取り式 USBケーブル を挿し込んでいます。充電するときは、 カップホルダー にスマートフォンを置いてコンソールボックス内からUSBケーブルを伸ばして接続しています。 オーバーヘッドコンソール オーバーヘッドコンソール にはサングラス入れがついています。私はサングラスを使わないので、いつもはガソリンの割引券付きレシートが1枚入っているだけです。本当は サンバイザー にチケットホルダーがついていればいいんですが、このクルマにはないんですよね。ちょっと不便。 グローブボックス グローブボックス には車検証や点検ノート、車外掃除用のクロスを入れています。意外と容量は少なめです。 セレクトレバー前の空間 セレクトレバー前にはちょっとした窪みがあります。運転席側からは一番使い勝手のいい場所ですが、モノを置くとごちゃごちゃした印象になるので、駐車場のリモートロックだけを置くようにしています。 ボトルホルダー  4つのドアにはそれぞれ ボトルホルダー があります。この収納は意外と奥行きがあるので工夫をすればいろいろな使い方ができそうですが、ドアを開けた時に車外にモノが落下してしまう可能性があるので重要なものを置くのには向いていません。 私は、

フットレストをつけました

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以前書いた記事 でもフットレストが別売りという内容を書きましたが、1ヶ月ほど乗ってみてやっぱりフットレストにアッタチメントが欲しかったのでディーラーで取り付けてもらうことにしました。 なぜオプション装備なのか理解できない AT車では フットレスト こそが、クルマの中で一番足を置く時間が長い場所ではないかと思います。当然そんな場所は汚れやすいものですし、カーブを曲がるときなどはグッと踏み込むので、硬く安定していて滑りにくいことも重要です。そんなドライバーとクルマとの重要な接触部分が標準ではフェルト地の布切れ1枚なのです。踏み込むとグニャッとした感覚が気持ち悪い。購入時に確認しなかったこちらも悪いのですが、当然何かしら装備されているんだろうと思っていました。ディーラーでも特にフットレストに装備するパーツについて聞かれることはなかったのですが、気にする人ってあまりいないんですかね?個人的には標準装備に含めて欲しい重要パーツの一つです。標準装備に入れないなら入れないで、セールスの方は「なんか付けなくて大丈夫?パンツ履かずに外出るようなもんだよ?」くらいの勢いで営業して欲しいものです。 選択肢は2つ ディーラーで選択できるフットレスト関連のパーツは2種類あります。 フットレスト アルミペダルセット 前者の製品名には含まれていませんが、どちらもアルミ製です。私はアクセルやブレーキと同じ色合いの普通のフットレストにしました。パーツは取り寄せになるということで、注文後1週間待ちました。 取り付け作業完了 ディーラーに車を持ち込み取り付けてもらいました。車体への穴あけとビス止め作業があるので作業時間は30〜40分程度とのこと。試乗車を眺めつつ茶を飲んで待っていたら作業完了しました。 人馬一体 実際に乗って試してみると、硬くてしっかりとした足場ができた感じで、交差点を曲がる時(制限速度の範囲内で普通に曲がるだけですが)の左足の安定感が違います。「人間研究」とか小難しいことはわかりませんが、こういうことも 人馬一体 の実現に必要なものなのでしょう。これからは安心して運転ができそうです。CX-5を購入されるときはフットレスをお忘れなく。

ダイヤモンドキーパーの効果を確認する

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前回の記事 では、KeePer LABOでダイヤモンドキーパーを施工してもらうまでについて書きました。今回は、その効果について書いてみます。 1ヶ月半くらい経過 コーティングの施工をしてもらったのが2018年7月13日(=納車翌日)。この記事を書いているのが同年9月1日。1ヶ月半くらい経過した状態です。この間、洗車機で1回、ディーラーで1回、合計2回洗車しています。今年の夏は40℃近い猛暑が続き、いわゆるゲリラ豪雨にも何度か遭遇しました。 汚れの程度 普段オフロードを走るわけではないので、それほどひどく汚れることはないのですが、ボディ外側の汚れといえばだいたい次のとおりです。 うっすら積もる細かいホコリ 夜間走行した後の虫の死骸 ウォッシャー液が乾燥した跡 タイヤ周りの泥はね 見た目は普通だが汚れがつきにくい 元のクルマの色のせいもあるかもしれませんが、コーティングをしているからといって極端にギラギラするわけではありません。でも、コーティングをしていなかった以前のクルマと比べて、ホコリは雨などで流れやすく、虫の死骸はこびりつきにくくなっていると感じます。特に気にしなくても、普通にそこそこキレイな状態が維持されるといった感じでしょうか。 効果がわかりやすいのは雨の日 汚れがつきにくいというのはコーティングをしてみて感じられる効果の一つですが、晴天のときはそれほど目立った効果を感じることはできません。一方、雨の日はその効果ははっきり現れます。先日、少し雨が降ったので写真を撮ってみたのですが、ボディや窓ガラスについた雨水が綺麗な粒になっているのがわかります。窓ガラスの方はフッ素ガラスコーティングの効果ですが、この状態で速度を上げて走るとフロントガラスの雨水が風で流されていきます。 さいごに 施工直後はイマイチ効果を感じられなかったのですが、晴天のときは地味に、雨の日はわかりやすく効果を発揮してくれます。そして何より、クルマ全体を綺麗に維持しようというモチベーション向上に大きな役割を果たしてくれていると思います。

KeePer LABOでボディコーティングをする

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今回は、ボディコーティングについて書いてみます。 MGを注文するの忘れてた 新車購入時にディーラーに必ず勧められるボディコーティング。マツダでは「 MGシリーズ 」という名前で提供されています。でも、私はMGを選択しませんでした。なぜなら、後で考えようと思ってそのまま検討するのを忘れていたから。納車直前にその事に気付いて慌ててディーラーに確認してみましたが、残念ながら納車時には間に合わず、しばらく予約も埋まっているのですぐには施工できず、もし、後付で施工するとしても価格がWebサイトに掲載されているものと比べて若干高くなる、とのことでした。いつ予約が取れるかもわからなかったので、ディーラーでの施工は諦めました。 救世主KeePer LABO ディーラーでの施工は諦め、いろいろ情報を探していたところで見つけたのが、コーティングの専門店 KeePer LABO 。わりと近所にお店があったというのもありますが、 口コミの評判も良かった ので依頼してみることにしました。 いざ予約 納車日が確定していたので、納車後すぐに持ち込もうということでWeb経由で予約をいれると、しばらくして確認の電話がかかってきました。平日夕方ということもあってか、すぐに予約が取れました。コーティングのメニューはダイヤモンドキーパーを考えている、と伝えたところ、代車も用意できるとのこと。さすがに近所とは言っても、クルマがないと移動が難しい場所にお店があったため、とても助かりました。 納車&入庫 ディーラーで納車の儀を終え、初ドライブはKeePer LABOまで。クルマもナビも慣れていない上に初めて行く場所で一方通行にハマりまくり。ようやくお店にたどり着いた後は、コーティングのメニューを選んで代車を借りて帰宅しました。閉店間際の時間だったので実際の施工は翌日やるのだとか。選択したメニューは、せっかくやるなら一通りやっておきましょう、ということでお店の人に勧められるままでこんな感じです。 ダイヤモンドキーパー(LLサイズ):¥66,300 フッ素ガラスコーティング(LLサイズ・全面):¥8,230 ホイールコーティング(19インチ):¥7,510 Web経由での申込みということでこの価格に5%の割り引きが適用されたので、ダイヤモンドキーパー単体の価格

我が家のCX-5スペック

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これまで我が家のCX-5のグレードや選択したオプションについて断片的に記載していましたが、まとめてメモします。気に入っているところと、気に食わないところについてもまとめてみました。 グレード 25S PROACTIVE 4WD 塗色 ソウルレッドクリスタルメタリック オプション 360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー 19インチアルミホイール ナビゲーション用SDカードPLUS スマートインETC ラゲッジトレイ(ハードタイプ) オールウェザーマット ブレーキキャリパーペイント(レッド) ステアリングシフトスイッチ 良かったと思ったところ 価格、機能、デザインなど全体的に満足しています。いちいち個別に挙げているとキリがないのですが、PROACTIVEで追加される各装備のほとんどは日常的に利用していますし、360°ビューモニターも狭い駐車スペースで活躍しています。コマンダーノブで操作できるナビゲーションとオーディオは運転中に目線をそらすことなく操作できる点が優れていますし、ワインディングロードでのステアリングシフトスイッチはとても快適です。また、ソウルレッドの色もとても綺麗で、周りにほんの少し明かりがあるだけでクルマ自体が発光しているかのような印象があります。真っ黒なグリルも迫力があり、シャープなヘッドライトとあいまってかなり渋い表情なのも気に入っています。また、車体の大きさの割に燃費も良くて、パワーもあり静粛性にも優れています。不満に思う要素がほとんどないのが正直なところです。 気に食わないところ クルマ自体は特に気に食わないところはないのですが、主にマツコネを中心としたソフトウェア周りがイケてないというか、なんというか。 マツコネの操作性 マツダコネクト(通称マツコネ) は、コマンダーノブで操作できるハードウェア設計がとても良い一方で、ナビゲーションやオーディオのソフトウェア面の操作性やアイコンの識別性などが悪いのは非常に残念です。例えばこんなところが気になりました。 カーソルがループしない(画面の端まで移動したら反対側に移動して欲しい) コマンダーノブの回転だけで操作が完結しない(上下左右に傾けないと完了しない

アイドリングストップとの付き合い方

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今回はアイドリングストップ機能(マツダでは i-stop と呼びます)との付き合い方について書いてみます。 i-stopとは 取扱説明書には、i-stopは 燃費向上・排気ガスの低減・アイドリング騒音低下のため、信号待ちや渋滞などで車両を停止させたとき、自動でエンジンを停止・再始動させる機能 と書いてあります。基本的に停車時にエンジンを停止するのですが、エンジン再始動のタイミングはオートホールド機能の状態によって変わってきます。 オートホールド機能が無効化状態:ブレーキから足を離すとエンジン再始動 オートホールド機能が有効化状態:アクセルを踏むとエンジン再始動 MRCC により前方車両の停車とともに停車した場合もエンジンは停止します。 なお、停車した際に必ずエンジンも停止するわけではなく、さまざまな条件を満たした場合に限り停止します。 効果はどんなもの? 燃費向上に効果があると謳われていますが、正直実燃費に対する影響はごくわずかだと思います。排ガスの低減やアイドリング騒音低下についても、数秒のエンジン停止に対してエンジン始動時の排ガスや騒音のほうが大きいんじゃないかという気もしないでもありません。長期間に渡る小さな積み重ねが目的であり、これがあるからといって劇的に何かが良くなることは期待しないほうが良さそうです。 利用を強制されるつらみ i-stopはハンドル右下のクラスタースイッチでON/OFFを切り替えることができますが、クラスタースイッチでi-stopを無効化してもプッシュボタンスタートでエンジンを再始動すると自動的に有効化されてしまいます。また、クラスタースイッチで切り替えるには長押しが必要なので、基本的にi-stopを使うことをが強制されていると考えたほうがよさそうです。 i-stopを無効化したい場面 こんな感じで少々押し付けがましいi-stopですが、停車している間にエンジンが停止、発車しようとしたタイミングで瞬間的にエンジンが始動するので通常は邪魔になることはありません。しかし、頻繁に停車を繰り返すレベルの渋滞ではエンジンの停止と始動を頻繁に繰り返すので、バッテリーや環境に悪影響を与えている気がして落ち着きません。 i-stopを無効化する そんな i-stopを無効化したいと思う方は結構いら